日々の記録

ほどよく書いてきます。

鉛電池充電器購入 BAL No.2707

2020-01-02 19:48:55 | その他雑記

実家のトランス式の鉛電池充電器が5A出力で充電が遅いということで、買ってみた。

充電を受けるものは、バッテリーカート(農作物運搬の電動運搬車)。

BAL(大橋産業)のNO 2707というもので、出力最大15Aです。つなげば勝手に充電してくれるし、電圧やら進捗の表示もある。10℃以下なら寒冷地モードを使うらしいが、スイッチをつけるくらいなら温度計を内蔵して気温を適当に反映してほしいかも。

ひとつ要望があるとするとこのクリップ部分。懐が深いせいで農作業機の充電コネクタを今までの方向では保持できない。

こちらは今まで活躍していたもの、懐が狭いので充電ターミナルをどの方向からでもつかめる。

 

あと、気になっていたけど、近所のホームセンターになかったので購入しなかっらがメルテックのMP-220というパルス充電器。バッテリーカートは比較的充放電の頻度が高いのと車よりはディープサイクルの充放電なのでパルスでなんかいいことないのかなと思った。

そして、MP-220のマニュアルをみていて気がついたことがある。

  BAL No2707の画面

Meltec MP-220の画面

 

液晶表示は全くおなじなのではないかと思う。中身は違うかもしれないが、液晶は同一なのか・・・もしくはどこかからの調達品をケースだけ変えているとか。。。

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月がついてくる

2020-01-02 02:45:55 | 星空

知人の子供が「月はどうしてついてくるのか?」と聞くらしい。

確かに月とは反対側にいくら歩いても月は小さくなっていかない。

月までの距離L=384,000km
月の直径D=3474km

月を見たときの視野角をθとすると、sin(θ/2) = D/2Lとなるが、θが大変小さいのでsinθ≒θの関係が成り立つので、θ=D/Lという関係が成り立つ。

上記の値からθ=0.009(rad) = 0.518(deg)となる。

月までの距離LがわずかにdLだけ変化したとすると、

θ=D/(D+dL)=D/L/(1+dL/L) ≒ D/L (1-dL/L)というようになる。

 

月が西から昇るときと南中するときでは地球の半径(赤道半径6378km)だけ距離が変化するが、これが一番大きな距離の変化だと思う。

となると、dL=6378なので、dL/L=0.0166ということで、変化量としては1.6%程度になるということだ。南中すると1.6%ほど月は小さくなる。

考えてみれば当たり前なのだが、384,000kmという距離が大変に大きいので、多少距離が変化したって変化を感じることはない。

 

実際のスケールでは次のような寸法感。月は超遠い。

 

 

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