カリウムはまだ良いのだが、有機溶媒ベースでナトリウム測定をすると傾斜部分にちょっと出てくるのでピークといった識別が難しい場合がある。ピークはピークなのですが、場所が悪いですね。
各濃度のものからBlankを引き算するとそれらしいピークとして認識できるようになります。
カリウムはまだ良いのだが、有機溶媒ベースでナトリウム測定をすると傾斜部分にちょっと出てくるのでピークといった識別が難しい場合がある。ピークはピークなのですが、場所が悪いですね。
各濃度のものからBlankを引き算するとそれらしいピークとして認識できるようになります。
ICP-OESという装置で測定した結果の一例。水溶液ではなくて有機物をベースにした液体の測定では可視光でバックグラウンドが増大するので、ピークが識別しにくくなる場合がある。
下記はカリウムの測定例だが、持ち上がったバックグラウンドの中に766.490nmのK発光が見て取れるが、相対的に小さな信号のように見える。