最近ISO16232/VDA19.2による異物調査なんぞやってみたが、異物の判定に相当な難があることがわかった。
平均輝度のみでは異物が金属、非金属とは識別ができない。小さな粒子ならそうでもないのでしょうか、目で見たらわかるけど、輝度だけでは識別できない。
なお、大きさ次第だが、異物の量は一回濾過すると6000個などといった量が出てくる場合もあるので、手動では不可能とは言わないが、現実的な時間に終わらない。
で、思った。これは機械学習だと。
教師データを頑張って準備し、一回機械学習をさせる。
金属と非金属が識別できればエンジンへの攻撃性があるとかないとか、そういう話ができそうなので将来的にこうした検査方法が台頭してくると思う。