日々の記録

ほどよく書いてきます。

有線配線の無線化

2021-07-14 00:00:35 | その他雑記

運動する部品から信号を取ろうとすると配線の曲げで配線が折れる。

配線はねじりにすると繰り返し運動に耐えられるようになるので、軸にうまく通すという方法が王道である。そもそも振動しているといろんなものが壊れるので、はんだ付けなども注意が必要だが、一旦それはおいといて・・・

 

さて、無線化したら配線問題については解決すると思っていろいろ考えてみる。

無線化は次の2つが大きな要素だと思う。
・給電
・信号の授受

給電と信号授受は別系統にするか、同じ系統にするか?

 

■案1:給電、信号授受をコイル(磁気結合)で全部やる。

 運動する軸と同軸にコイルを配置。給電用の周波数をF、信号授受用の周波数をfとして、F=150kHzとかにして電力授受をする。別に無線給電の技術をそのまま使ってもいいと思う。なお、ノイズは気にならない環境なので可聴音で盛大に音響放射してもOK。

 信号の搬送波を1MHzとかにして伝送。ただ、キャリア1MHzでは送れる情報に限りがあるかな。あまり周波数が高くなると電力を送るコイルと相性が悪くなるかな。27MHzとかラジコン周波数でもいいかも?

 

■案2:給電は磁気結合、信号は無線(2.4GHz)

 給電は上記と同じ。信号はISMバンドで一般的な2.45GHzのWiFiなどの周波数を使う。WiFiならばプロトコルも部品もこなれた費用になっているだろうから、結構使えるのではないだろうか?WiFiは各国の法律に適応したものがゴマンとあるはずなので、モジュール差し替えてある程度対応可能になるかと。

 

■案3:給電は同上、信号は光(IrDAなど?)

 信号授受の部分、光でと思ったけど2.45GHzの信号が使えればそれでいいんじゃない?

 

■案4:やっぱり有線

 配線を有限寿命と見限って、今の時代に入手性のいいLANケーブルなどで信号伝送する。
 LANプロトコルなら無線越しに行けるから、あとから無線化も簡単なのではないだろうか。

 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新しい命 | トップ | 子供との生活 »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いち)
2021-07-15 00:10:17
運動する機器からの信号転送はやはり非接触にしたいですよね。
接続軸があるのなら、電磁誘導が簡単ですかね。
装置そのものに供給する電力は小さいのでしょうか。
省電力ならIRDAもいいかも。
簡単に使えるのはbluetoothアダプタかな。
パソコンとRS232ですぐに繋がるけど、数mAの電源が必要ですね。
昔、スキー場のリフト券がICカードになって、500円の換金を忘れて何枚も溜まってしまい、分解して中身を見て簡単な構造に感心しました。
コイルに小さなICチップが一つ入っているだけ。
おそらくsuicaなどのカードも同じような構造でしょう。
100kHzぐらいの電磁誘導で、カードは信号に合わせて位相変調しているようでした。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他雑記」カテゴリの最新記事