オリエントの時計を買った。45,000円。パワーリザーブの針がある時計がほしいが、高いのばかりの中でオリエントは比較的求めやすい。まあ、高いけど。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
宇宙ステーションでも放射線に強いメカ時計を使っているそうな。
私の腕時計はもっぱら数千円のクオーツ。笑
まぁ、生活には十分です。(^^ゞ
でも時間標準の測定器には、ルビジウム基準器とGPS標準周波数発生器を備えました。
どちらも10^-10精度ですが、今度またHPの周波数カウンタを備えました。
1秒ゲートタイムで基準器の10MHzを0.001HZまで表示します。
(なんでこんな分解能が出せるのか原理がわからない)(^^ゞ
ルビジウムもGPSも、ちゃんと10^-10精度が出ているようでした。
時計にして、317年に1秒以下の誤差
最先端の原子時計は相対性原理の重力による時間の影響を使って、数センチメートルの精度で高度の変化を測定できるそうな。
なんだかなぁ。笑
クオーツと違って日々ばらつくのもまたいい感じです。年差クオーツも持っていますがずれないのをいいことに随分放置しています。
高精度の周波数カウンタ、位相まで見ているのでしょうか。じゃないと、10MHz以上の整数カウントは得られないので・・・
>Cー
目盛りは稼働時間です。こいつはゼンマイが巻き上がったら50時間ほど稼働します。
レシプロカル方式は、入力周波数を分周してゲートとし、基準クロックをカウントして周期を出し、逆数計算して周波数とするものです。
入力周波数を最適に分周してゲートタイムを1秒近くにすることで、常に有効桁数を一定にできます。
基準クロックが10MHzなら、1秒ゲートで7桁表示できますが、HPのものは1秒ゲートで10桁表示するので不思議でした。
この桁数を出すには基準クロックを10GHzにしなければなりません。
調べたところ、どうも10MHz基準クロックの位相を1/1000まで検出しているようです。
位相検出にはゲートをシリアルに多数並べて帰還させたリング発信器を使って位相を計測しているようです。
1000段のリング発信機を10MHzで発信させれば、ストップしたところのゲートの反転位置を見ることで位相を1000分割で測定できるというものらしいです。
この技術を使えばピコ秒の計測も可能になるので、
例えばレーザー距離計で1mm分解能を可能にしています。
(光が1mm進む時間は3pS)
レーザー距離計は、通販で3000円ぐらいで販売されています。
技術は常に進歩していますね。