ぷりちー探検隊

ゆる~い感じで書いていきます。

しまお~っ!

2006-02-04 | 草なぎ剛
昨日の"僕らの音楽"のナレーションは剛くんに戻っていて、あぁ、やっぱりこうでなくては、と一人ほくそえんだりして…
おまけにクリスタル・ケイちゃんが「♪ココロから~ココロから~」なんて歌っちゃうもんだから、ますます島男に逢いたくなっちゃって、お小遣いに余裕の無いのにもかかわらず(いつものことだけど)、ネットで注文、ポチッと押してしまいそうです。
いや、たぶん、します


えなつ~っ!

2006-02-04 | 日常
映画より、まず原作を読んでみたいな、と一言息子に言ったら翌日買ってきてくれました。
文庫の「博士の愛した数式」。
数字が苦手で、電話番号やら他人の誕生日やらが覚えられない私にとって、数学者なんて存在は未知のもの。いったい何をする人なんでしょう。
でも、この本の中の博士は解り易い説明で数字の魅力を教えてくれています。(それでも全部は理解できない自分が情けないけれど)
この博士に対して若いシングルマザーの家政婦さんが数字を通して、徐々に尊敬と愛情を抱いていく様子がとても暖かく、優しく描かれています。
記憶が80分しか持たなくて、数字にしか興味の無い老博士が素敵に思えるのは、子供に対して絶対的な愛情を持っているからかな、と私は思いました。
彼の、家政婦さんの息子ルートに対する接し方は、本当に愛情に満ちていて感動します。
そして、このお話の中で博士とルートを結ぶ重要な事柄として「野球」が出てきます。
スポーツさえも数字に変換してしまう博士ですが、心の中はルートと同じ野球小僧だったんですね。
このへんのエピソードが、野球にはあまり詳しくない私も、なんだか急に「ツウ」になった気分で思わず「江夏~っ」って叫んでみたくなりました。
博士の苦しみ、数字への愛は想像もつかない世界で、また、こういう人のお世話をするというのも全く想像ができませんが、このお話は間違いなく美しいです。
私も映画化したくなりました。(ナンじゃ、そりゃ!)