舞鶴 風まかせ赤マント 

人生お気楽に・・・魚釣り・ギター・温泉&大好きなビールと共に風にまかせて 

活字中毒 

2014年02月27日 23時22分10秒 | Weblog
モッコリ木曜日でございます。
作業着に着替えてると仕事仲間のUさんに腕にキラッと光る腕時計を発見。
「ええ時計してるやん」ってUさんにフルと、
「これかぁ百万ボルトで3000円で買ってきた電波時計やぞっ!時間がこの頃合わなくて狂ってるけど」とお返事。
まわりにイテる方々から一斉に「それは電波時計とちゃうやろ」とハゲしい攻撃。
故障なのか?精度が悪いのか?3000円なのでなんとも判断しがたい。
百万ボルトに持っていって修理か交換してもらうのが一番いい方法だよ、で終了となったがそんな電波時計があるのだろうか。

時間が狂うじゃないが、

本日イッキに読み終えたのが<狂う 西澤保彦さん>

母校から届いた高校同窓会名簿。両親から莫大な遺産を受け継いだ鳴沢はすぐさま比奈岡奏絵の項を開いた。
かつて札幌在住だった彼女の連絡先が今回は空欄だった。
その瞬間、彼は強烈に憎悪し、連続殺人鬼と化した。
冷酷の限りを尽くした完全殺人の計画は何のためだったのか?
青春の淡い想いが悲しくも愚かな愛の狂気へと変貌する傑作ミステリ。

まぁ、こんな作品でスピードも早くてラストもオオオっと思えたが・・・
冷静になって考えれば、性同一性障害で男性になった彼女(比奈岡)を分からずに殺すことなんてありえない。
その落としどころがハゲしくてええかもしれんが無理があるよなぁで終了した。

そしてこれも終了。

<教場 長岡弘樹さん>

君には、警察学校を辞めてもらう。この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。前代未聞の警察小説!

新聞の下部広告に何度も掲載されてたのでどんなに面白いのだろう、と期待して図書館に予約。
なんじゃこれ・・・どこが面白いんだ。
我慢してラストまで読んだが理解できない&意味不明の作品で時間の無駄な作品でした。
皆さん広告に騙されたらアカン。
相手は一冊でも多く売ろうとする作戦ですね冷静に判断せんとだめですよ。

夕方から読みだしたのが、

<花鳥の夢 山本兼一さん>

天才絵師・狩野永徳の恍惚と不安。稀代の名作『洛中洛外図』を描き、時代を席巻した永徳。
―あの男は、どうしておれを苛立たせるのか。長谷川等伯への嫉妬に身悶えしながら、画境の極みを目指す。
絵師の業を極限まで描く、傑作長編。

80ページまで読んだがこれは私にピッタリの作品で面白い。
作者の山本さんだが最近ガンでお亡くなりになられた。
映画「利休にたずねよ」の作者さんですといえば分かりやすいかな。

とまぁ、相変わらず本ばっかり読んでおります。
昨年は140冊読んだのですが(大晦日のブログ参照)内容はほとんど覚えておりません。
毎晩アルコールを飲んでる中毒と同じで活字中毒です。
そういえば椎名さんの作品で「活字中毒・・・・」というような題名の本がありましたね。

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明日で週末&2月もおしまいの〆日。
帳簿も〆んなんしね忙しない。

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もう3月とは・・早すぎです。

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ではでは、おやすみなさいアデッお酢。
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