高校時代の悪ガキが我が家に集まって温泉、焼き肉、麻雀三昧をする。
基本割り勘だが、準備はほとんど自分がする。
これから豚汁の具材と、焼き肉に必要なキャベツを調達に行く。店は10時開店だ。
掃除はルンバを起動したのでおまかせ。
泊り客がいるので安い歯ブラシと歯磨きペーストも買わねば。安くないとみなさん気兼ねするのでね。
豚汁の具材は、大根、豚肉、人参、じゃがいも、こんにゃく、豆腐。こんなところか。
油揚げを入れてもいいかも。おっとあまり気味なシイタケも投入しよう。
味噌は4種類あるので、味見をしながら調整する。
肉はキャベツと混ぜ合わせるので、キャベツも買う必要がある。人数分だと1.2キロ必要だ。
キャベツ一玉何キロかご存知ですか。私は知らなかった。
昨日西友で店員さんに尋ねた。彼も即答はできなかったが、一箱8個でそれが10キロなので、と言って、懐から計算機を取り出して計算してくれた。1.25キロだ。
ということは一玉で間に合うはずだが、そこは日本人。余裕をもたせて後半玉買う予定。
日本だから、と言うのは、例えばドイツ人だと、計算してぴったり用意するからだ。
昔知り合いのスッチャンに聞いたが、JALなどは乗客数に若干上乗せして食事を乗せるが、ルフトハンザは乗客数ピッタリの食事しか載せないらしい。
これまた知り合いのプラント屋から聞いたが、日本のプラントメーカーは配管などを出荷する場合、管の長さを設計よりも少し余せてカットさせ、現場で必要に応じて切り落として結合するらしい。しかしドイツのメーカは設計通りの長さでいさぎよくカットして出荷するので、現場でいざつなぐ時に、現場側の施工が悪くて結合部に届かない場合、お手上げとなるらしい。
どこまで本当か分からんが、現在のドイツの原発廃止、ガソリン車廃止、電気自動車に向かってまっしぐらという様子を見ると、案外正しいのかもと思ってしまう。
Das ist rightig. Kein Problem と言ってそう。(ちなみに「これで正しい。問題なし!」という意味)
そう言えば東京の雪はどうなったのかな?
当地は雪は全く降らず、今日は朝から快晴で、気温も結構あがる。
仲間は4時頃集まるので、まずは近所の温泉に行って汗を流すことになる。空は真っ青なので気分爽快だろう。
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具材調達終了。
ネギ、豚肉、鰹節、キャベツ、煮干し、大根、人参、卵、じゃがいも、こんにゃく、そして歯ブラシ、ペーストを加えて締めて2,962円。
あとお肉は既に調達済で、これは7,300円。
これを基本的に参加人数の5人で割る。
残りは酒とつまみ。これは皆でスーパーか酒屋に攻撃をかけて調達することになる。
さて、まずは肉の準備かな。
スーパーの駐車場で空を見上げたら、本当に雲ひとつない空だった。
会計帳簿とか確定申告の準備がなんとか終わったので、私自身も開放感に包まれていて、ハッピーだ。
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私が今日のパーティーのために調達したものは上記以外にもあり、それを加えて計算したら、なんとぴったり15000円。奇跡のようだ。おまけに参加者数は5人なので、一人3000円!
幸先良し!