雪も空振り
朝方雪という予報があったが、結局雨に終わった。
東京は雪が結構降るようだ。みなさん慌てている。
トルコの地震は状況が悪化するばかり。犠牲者が20,000人を越えたという報道があったが、最終的にはそんなレベルでは済まないだろう。10万人を超えるかもしれない。何と言っても崩壊した建物はまだ多くが未調査なのだから。
残った建物もかなり被害を受けているからもう安心しては住めないだろう。どうするのだろうか?トルコはそんなに経済的に余裕がある訳でもないし、被害地域はなかでも貧しいところだし、紛争や国境を挟んだ緊張もあるので、復興活動も制約を受けざるを得ない。
日本も地震に始終脅かされるところだが、社会的な不安がないことは不幸中の幸いだ。
支援金の寄付をしたいが、どこにすればよいのか、もう少し様子も見てみる。
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今日は青色申告会の指導がある。とりあえず医療費の領収書だけはまとめている。母親はやはり私の扶養家族とは言えないので、控除対象から外すことにした。
その母親だが、かなり体調というか、様子が悪いので、最悪を覚悟する必要があるかもしれない。
今の様子だと年内に寿命が尽きる可能性が高い。9月で95歳になるが、誕生日が迎えられるか微妙だ。
親の様子を見ていると、私は男なのでちょっと事情が異なるが、やはり85歳くらいでこの世を去るのが一番無難のような気がする。85にもなれば流石にもうしたいことも残っていないだろう。私の場合は今のボケ具合から見て、85になれば正常な判断もできない状態になっている可能性が高い。
最もこれからの医学の進歩はすさまじいようなので、軽々を85を超える可能性もある。それは怖いようでもあり、ワクワクもする。
ま、生きているうちにいろいろと体験させてもらいましょう。
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青色申告会の指導に行ってきた。不明だった点が一応理解できるようになった。
(1)売掛金の計上。
12月31日の日付で売掛金を借方科目で「売掛金」として入力し、貸方科目では「売上」と入力すればよい。
売掛金が入金された時点で、借方科目で「普通預金」として入力し、貸方科目では「売掛金」と入力すればよい。
言われた通りにこれから入力するが、この理屈というのが今ひとつ分からん。
(2)次。開業費の計上。
これは開業日の日付て「開業費」として金額を入力すればよい。貸方科目では「事業主借」と入力する。
会計原則というのは一貫して適用すべし、というのが会計学の教えだと思っていた。売上の認識には請求日で計上する発生主義と、入金日で計上する現金主義というのがある。これはどちらを使ってもいいが、企業であれば発生主義を使うのが普通だと思う。私も会社をやっていたときは発生主義だった。
しかし今回個人事業者として青色申告会の指導を受けると、売上計上は全て入金で行っていたので、それはそれで簡単でいい、と思ったものだ。
それが年末の売掛金に限って急に発生主義になって、取扱がややこしくなった。これは一貫性の原則に反しているのでは、と素人考えで思うのだが、どういう理屈なのだろうか。そのあたりがよく理解できあいので、ちょっとモヤモヤする。
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消費税簡易課税制度選択届出書というのを税務署に出してきた。
この届出の意味は今ひとつ理解してないが、お世話になっている税理士事務所が出したほうがいい、というので出した。
税務関連のまめまめしきことは早めに片付けたかったので、急に思い立って税務署に突撃した。
自宅からは車で10分くらいだ。5時が終了時間だが、4時過ぎに出かけた。十分間に合う。
税務署といい、県病院といい、法務局といい、運転免許センターといい、行政上主要な機関が揃っているのが我が地元B市のいいところ。どこも10分もあれば行ける。裁判所もあるけど、これは無縁だ。
昔、横浜市の○○区に住んでいたが、何をするにも大変だった。そもそも駐車場の余裕がないところが多いいので、バスや電車を乗り継ぐという手間があった。おまけにどこに行っても混んでいるし。
さて税務署に届出書を持ち込んだが、受付にいたおばさん二人はなにやらどぎまぎして、何をしたらいいか分からない様子。おいおい。税務署の受付でそれはないだろう。すると年配の男性署員が出てきててきぱき処理してくれた。
対して難しい届出ではないのだけど。
無事届出を終えて、これで税務関係の事務的なことはほぼ片付いた。後は書類をまとめて、会計ソフトのデータを入れたUSB端子を添えてお世話になっている税理士事務所に送るだけ。
肩の荷が下りた。ホッとした。
去年の個人成以来、税務、会計の問題が本当に頭を悩ませてきていた。睡眠不足の原因にもなっていたのではと訝しむほどだ。
これでちょっと開放的になったので、帰宅途中寄った酒屋でサントリーの響を見つけて思わず買ってしまった。
16,000円!
メルカリの売上金を置いているへそくり口座で支払った。そのためにへそくりはあるのだ!
これでいいのだ!