厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

アメリカのベランダ崩壊事故

2023-02-03 08:50:59 | 日記
今日は三ヶ月に一回の眼科診断。白内障です。

今日は瞳に薬を垂らして瞳孔を開くので車は運転できない。バスと電車で行ってきます。

クリニックは隣の更にとなりの町。車を飛ばしても30分以上かかる。どうしてそんな遠いところにしたかというと、評判がいいから。仲間の知り合いのメガネ屋さんが推薦してくれた。

お医者さんはまだ手術はしなくていい、と言っているが、暗いところがよく見えない症状は既に発生しているので、quality of life 向上のためにも手術したほうがいいのではと思っている。

高校同期の友人も既に手術をしていて、劇的によくなったと言っていた。

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アメリカの若者はおバカだ、と分かる動画がこれ↓


今回は死者は出なかったのでは?まだよかった。

アメリカで若者が絡むベランダ事故については当ブログでこちらでも書いてます。

学校の理科とか物理の授業で、こういう構造上のリスクについて学ばなかったのかね。

こういう事故が起きるのは大体何かの祝い事がある場合。贔屓のチームが勝ったとか、誕生日パーティとか、結婚式パーティとか。

日本ではなぜかこの種の事故はほとんど聞いたことがない。

理由の一つはアメリカでよくあるホームパーティが日本ではほとんどないことだろう。アメリカのホームパーティでは、普段2,3人が住んでいて、そのように設計されている部屋に、仲間が何十人も集まることがあり、その部屋と段差なくつながっているベランダに、人々が半分酔っ払ってはみ出てくる。構造的に極めて危険なベランダにほとんど警戒心なく人が群がる。

もう一つの理由は、日本には、脆弱だが乗ろうと思えば10人以上が乗れるベランダがほとんどないこと。これは建築基準法のせいか、文化的なせいか、よく分からないが。

いずれにしても祝い事の度に大勢が集まるパーティという文化はアメリカでは廃ることはないので、法律かなにかで規制しない限り、同じ様な事故は今後も忘れた頃に起きるだろう。

アメリカに留学する予定の若い人たちは十分気をつけてね。

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今さっさと調べたら、最近もベランダ崩壊事故はあるね。例えばこちら↓

Terrifying moment packed balcony collapses in Malibu captured on video | New York Post 


これもパーティでのこと。部屋の貸した人はベランダには6人以上は出ないこと、という条件を貸していたけど、酒を飲んだ若者がそんなことを気にするわけがない。痛い体験になった。

アメリカの大学にも当然休暇があるが、誰もが羽目を外すのが spring break だ。私も昔アメリカに留学していたとき、spring break にメキシコの Cancun に行ったことがある。

spring break は厳しい学業を耐えた学生が日本では考えられないほど開放的になる休暇で、当然、社会的にも大きな問題を起こすことがある。

そして彼らが泊まるホテルの危険性を伝える動画がこちら↓

This Is How Dangerous Balconies Can Be During Spring Break 


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6人以上ベランダには出るなという条件で週末貸した家で起きた上記事故。

どうやら被害者が家のオーナーを訴えたようだ。

Lawsuit To Be Filed After A Beach-Front Balcony Collapses In Malibu 


オーナーからしたら、たいした使用料が稼げるわけでもなく、禁止事項を伝えたにも関わらずパーティ参加者が調子に乗って起こした事故で損害賠償請求をくらったことになる。まさに踏んだり蹴ったりだ。逆に家が破損した損害を請求すべきだろうね。

ということであらゆる意味でアメリカ的な事故でした。

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アメリカのおバカな若者、と書いたけど、日本のおバカな若者は日本の外食産業に大激震をもたらしている。

どうも回転寿司業界に留まらないようだ。その余波は。

既にスシローは運営方法を変更し始めていて、素人目にもそれが多額の出費を伴うことが分かる。

加えて、客が来店を控えることによる遺失損害は想像もつかない。

同じ様なリスクに晒されている他の業態の外食産業も何らかの対策が迫られるのではないだろうか?

例えば普通の喫茶店のテーブルに置かれている砂糖入れだって、いたずらされない保証はない。

そして、最終的には概ね性善説に支えられいたあらゆるサービス、製品、そして非営利の活動が見直しを迫られることになるだろう。

そうなるとこれは日本の文化史における大きな転機につながる可能性すらある。

悲しいことだが、直視するしかない。

加えて、既に外国人による様々なトラブルも国内では発生していて、これが沈静化するどころか国の政策による無法図な外国人労働者の招聘などによって悪化することは火を見るよりも明らかだ。

日本に来て、日本的な習慣に馴染み、日本人以上に日本的に振る舞う模範的な外国人がいることは否定しない。しかしそうでない連中。特に中国人と韓国人。歴史的に反日感情に満ちあふれているこういう外国人についてはそろそろ何らかの制度的な対応が必要ではないだろうか?

私の個人的な提案(誰も耳を貸さないと思うが)は、まず、次の要件を満たす国を「特定懸念国」と法律で定義することだ。

(1)日本国の領土を侵害している国。(日本国の領土の定義は日本国が定めるところに従う)

(2)日本国に対して航空、海上その他で領土侵害を繰り返す国。

(3)日本人を拉致する政策を実施する(または実施した)国。

(4)日本を貶める教育を制度的に実施している国。

多分、この定義を適用すれば、対象国はロシア、中国、韓国そして北朝鮮に絞られる。他の国は対象外になろう。

そして特定懸念国の国民の入国に際してはビザを要求し、滞在期間および帰化要件も厳しくする。

これくらいしないと、日本の伝統、文化、そして治安は保たれないと思う。