厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

トルコ、治安も悪化

2023-02-13 07:47:45 | 日記
『トルコ大地震で死者3万3000人超 治安悪化に懸念も(2023年2月13日)』というタイトルの動画。

トルコ大地震で死者3万3000人超 治安悪化に懸念も(2023年2月13日) 


公式で既に試写が3万人を越えている。これから捜索、調査が進めばやはり5万人どころか10万人までいくのではと思わせる勢いだ。

治安も悪化している。

日本の震災では略奪などの治安悪化がほとんど見られなかったことに海外メディアも驚いていた。

麻生さんが言っていたようにやはり民度が違うということだ。

日本は宗教には淡白なのに民度が高く、トルコは明らかにイスラム教国で、ほとんどのトルコ人はイスラム教を信じるか、イスラム教が倫理、文化、教育を律している社会環境で生まれ育ってきているのに、この治安悪化に見られるように「民度」は明らかに日本に劣る。

こういう比較をすると、宗教の意味や価値に疑問を抱かざるを得ない。

私は一般的な日本人と較べても宗教色が薄いし、宗教を強要されることもなかった。逆に宗教に対する疑問や懐疑心を正しく抱くことができた。これは本当に有り難かった。

創価学会、幸福の科学、エホバの証人の二世問題などを見ると、日本でもいやおうなく宗教の支配下に置かれる子供達が実際存在する。私も運が良かっただけかもしれない。

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メルマガやメールによる告知サービスにいくつか参加している。

ホリエモンのメルマガは有料で、毎週月曜日に入ってくる。これはそこそこ有用なのでちゃんと読むようにしている。料金も納得の額。

無料で入ってくる告知のうち、日経クロステックのメールにこんなタイトルの記事が紹介されていた。

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これからは「FaaS」だ、AWS Lambda最新事例
SBI生命がETLを「AWS Lambda」で実装、専用サービスGlueから置き換えた理由

どうだろう。65歳以上の方だと、使われている言葉はほとんど理解できないのでないだろうか。

私がかろうじて分かるのは

FaaS:対象がSBI生命だから、SaaS (Software as a Service) の連想で Financing as a Service みたいなことだろう、とは想像がつく

AWS: これは Amazon Web Service のことだろう。つまりクラウドだ。

SBI生命:これは例のSBI、野村證券出身のあのあくの強い方(名前を失念。失礼)がやっているSBI証券の関連会社だろう、くらいの想像はつく。

しかし分かるのはここまでだ。

Lambda、ETL、専用サービスGlue。いずれも分からん。

したがってこのタイトルが意味することろもよく理解できない。

こんな感じで我々シニアおよびシニアプラス世代の世界に対する認識はまだら模様で推移していくのだろうな。

そうそう。「実装」という日本語の意味も、ほとんどの日本人は理解できないのでは?

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中国について感心するところ、っていうか呆れるところ。

今朝、『【重要】えきねっとアカウントの会員退会処理』というタイトルのメールが飛び込んできた。

私はネットリテラシーが高いし、そもそも母親譲りの猜疑心を誇るので、速攻でこれが詐欺メールだということが分かる。

しかし一昔前に比べると、日本語はまあまあ自然。前はひどかった。どんなに凡庸な日本人でも、これは変!と容易に気づける日本語だった。

これは単に日本語がおかしい、というだけでなく、例えば冒頭の挨拶もなく本題に入るとか、結びの言葉がタメ口だとか、そういう高度な日本文化を消化しきれていない感が満々だった。

今朝のメールのメッセージ内容はそれに比べるとはるかにましだ。凡庸な日本人なら騙されるかも。

しかしね、発信元のメールアドレスがeki <support-eki-net.com@grnsxhe.cn>というのはいただけないね。

cn ということで中国発がバレバレだよ。

中国人は日本では考えられないほどの詰め込み教育をされていて、多くの若者は英語も結構ペラペラだし、一対一では人のいい日本人は勝てない勢いすら感じるが、肝心のこういうところが変に抜けている。

教育とは何かを考えさせられました。

(もっとも一番考えさせられるのは、こういう詐欺グループを生む土壌を生む中国の教育制度であることは言うまでもない。それなりの教育のおかげで高度な日本語をマスターした詐欺グループが、これなら中国で詐欺をするより、日本でもっとわりのいい詐欺ビジネスができるのでは。俺って頭いい!と思って実行しているのかも。要するに倫理観というか、人生哲学の正しい教育がなされていないということ。)

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上の記事を追加した直後に、アマゾンを名乗るところから注意喚起メールがきた。

中をみると、正真正銘のアマゾンだ。今回のような詐欺メールに気をつけてね、という内容で、特にフィッシングの場に誘導するリンクもないので、本家だろう。アドレスもちゃんと "amazon.co.jp" となっている。

このメールを見ると、例えば冒頭は

『平素よりAmazonをご利用いただきありがとうございます。』

となっている。

よく日本に住んでいる外国人が、メール冒頭のこういう挨拶が無駄だと言っているが(確かホリエモンもその派だ)、いやいや、これこそこういう詐欺メールをあぶり出すための日本の高度な文化なのだよ。

それに本文がそれなりの量の場合、この冒頭の挨拶をいれたところでそんなに時間的にもスペース的にも無駄ではないでしょう?友人同士の昼飯の誘いのメールなら、正真正銘の日本人でも「昼飯いく?」というぶっきらぼうなメールをしますよ。つまり日本人はTPOに合わせた言葉使いができる高度な文化を備えている訳で、雑な外国人には理解できないだけ。

さて、さっきの詐欺メールで「よくできてます」と褒めたいところが、やはり息切れしているところがある。

例えばこちらの文面:

『2023年2月10日(金)、「エキネット」のサービスをリニューアルしました。そこで、「えきねっと」の利用規約および会員規約を変更し、規約「えきねっと」(ログイン)のルールを遵守しない「えきねっと」アカウントは自動的に退会することとしましたので、』

「自動的に退会することとしました」とあるけど、退会するのは会員であって運営元のえきねっとではないのでこういう言い方で日本人なら「何かおかしい」とピンとくるよ。

正しくは「自動的に退会扱いとすることとしました」とでもするべきだね。あまり入れ知恵する気はないけど。

あともっと基本的なことをいうと、運営元が勝手にリニューアルするにしては、表現が雑だ。今はやりの日本語に合わせるなら、せめて「「エキネット」のサービスをリニューアルさせていただくことにしました。」くらいにしないと。

他にも言いたいことはあるけど、本来は言うべきでもないし、今日は締め切りの仕事もあって忙しいので、このあたりで勘弁してやらあ。(この江戸っ子調の捨て台詞は理解できるかな?)

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世の中には様々な偏見があります。私も偏見はありますが、比較的穏当かつ合理的なものだと信じてます。

黒プリに対する偏見は特にネット上では強いですね。

これは黒いプリウスのことです。

黒プリは大体強引で、交通規則の遵守意識も薄く、まわりに迷惑、という偏見です。

経験上、私もこの偏見を持っています。

昨日友人達とラーメンランチをしました。先に着いたのでラーメン屋の駐車場でもう一台来るのを待っていたら、黒プリ登場。

まさに突撃という感じで、店の前の路上に突然登場して急停止し、それから店の敷地内の駐車場に斜めでバックしたのですが、これも突撃に近いスピード。ちゃんと後ろを見ているのかと訝しむほど。

そして登場したのが最近世間を騒がしている在フィリピン詐欺グループの幹部のような風貌のいかつい30代と思われる男。

やはりこれくらいのオーラがないと黒プリは運転できないかも。

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帳簿付け、確定申告作業の疑問について、こちらの動画が役に立った。

誰も教えてくれない【事業主貸と事業借】について税理士が解説! 


事業主借と事業主貸の違いについて、今ひとつ分からなくてモヤモヤしていたが、この動画を見て、かなりスッキリした。

特に事業用に使っている銀行口座(私の場合は三菱UFJ)の利息を事業主借として記帳するよう前回の青色申告会の指導で指摘されたが、今ひとつその根拠が分からず、間違って教えたのではなどと猜疑心すら湧いていたのだが、この動画の説明で、これでいいのだ、と理解した。

この動画主はかなり以前も何かでたまたま目にして覚えていたが、今回、これも偶然見つけて、内容とその説明がとてもいいと思ったので、登録することにした。

とにかくいろいろと情報を仕入れるべく模索しております。

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仕事を一件、納品した。

ちょっと肩の荷が下りた。売上としてはささやかな案件だったけど、ちょっと面倒な仕事だったのでホッとした。

このクライアントはもう25年近くのお付き合いで、会社解散の後、個人事業者になっても引き続きお仕事をくださるのでとてもありがたい。

さて、確定申告の書類と会計ソフトへの記帳が整ったので、これから送る準備をする。

かなりかさばるので、郵便局に行って、レターパックプラス520というのを2つ買ってきた。2つあれば十分だろう。書類のカテゴリー毎にクリアフォルダーに入れている。クリアフォルダーは形状に妥協がなく折り曲げることもできないので、ぎりぎり入るか、というところだ。

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さっき気づいたが、明日はバレンタインデーだな。スーパーにもチョコレートらしきものが山積みになっている。

我が家は自分も息子も一切縁がないのでどうでもいい。おかげでホワイトデーのお返しなどというふざけたものを準備する必要もないので、気楽でいい。

こういった伝統的な、または宗教的な催しもので日本国内で商業化されたものは数々あるが、トップ10をランキングすればこんなところか。なかには堕落したものもある。

(1)お正月
(2)大晦日
(3)クリスマス
(4)バレンタインデー
(5)端午の節句
(6)節分
(7)ハロウィーン
(8)七五三
(9)恵方巻
(10)七夕

我が家はいずれも縁がないので勝手にどうぞ、といったところだが、恵方巻だけは消えて欲しい。別にほとんどの地域で伝統でもなんでもなかったものが突然全国区に出てきて、コンビニなどが客と店員に無理強いしている。そんな印象しかない。

離縁した元嫁があらぬ方向を向いて巻物を頬張っていた間抜けな姿がまだ目に焼き付いている。

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ハレ晴レユカイ。

やっと確定申告書類をまとめて税理士事務所あて発送した。

この開放感!♪

記帳とか書類とか少しは不備があるかもしれないが、後は税理士事務所がやってくれる。

はず。

重い思いをした肩の荷がドコーンと下りた。

思えば去年会社を閉じて個人事業者になったとき、まず気をもんだのは会計と税務をどうするかだった。

会社経営の時はすべて税理士事務所におまかせしていたので、経理のケの字、税務のゼの字も知らなかった。

これではいけない。これからは自分ひとりでやらねば、ということで弥生会計や、freee、など著名なソフト、クラウドサービスをあたってみた。

freee はソフトをダンロードして、実は今無料サービスの登録も続いている。

しかし結局、こういうリモートでやるのは、質疑応答も行き詰まり、自分はかなりのストレスを感じるという予感があったので、知人の進めに応じて地元の青色申告会に入ることになった。

指定されたブルーリターンという会計ソフトはかなり昭和の香りがある、ユーザインタフェースも洗練されているとは言えないものだったが、自分のビジネスはとても単純なものなので、これで十分かと思った。

経費などの記帳もなれてこれで大丈夫。と思ったら、一昨年の株投資のことで税務署から連絡が入り、あたふたしてしまった。

自分では処理しきれなくなって、去年までお世話になった税理士事務所に頼み込んでなんとか局面を打開できた。

このドタバタを通じて、どうも自分だけで税務申告までやるのは難しいな。いや、無理だな。と思い至ったわけです。

ということで結局、個人事業者初年度の確定申告はこれまでお世話になった税理士事務所に頼むことにしました。報酬がいくらになるかはよく分からんが、法人としてお願いしていた時ほどの金額にはならないだろう。ということで楽観視してます。

いずれにしても、経験のある税理士さんに放り投げて、私のストレスは雲散霧消しましたとさ。

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書類を送付し、開放感に包まれて帰宅。郵便がいくつか入っていた。

そのうちの一通を開封。なんと介護保険料の増額のお知らせ。

え?!

これはつまり一昨年の投資信託の売却益の申告を遅れ馳せながら去年の後半に行ったので、その情報が市役所に回って、保険料増額に至った訳。

やれやれ。仕方ない。払うしかない。

するともう一通、市役所から来ている。

開封するとなんと国民保険の保険料増額のお知らせ。その金額たるや介護保険の増額分の10倍超。

これはもう叫ぶしかないだろう。

ガビョ〜〜〜〜〜〜〜ン

これ。わっかるかなぁ?わっかんねぇだろうなぁ

死にました。