pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

やったぜ!(hp 2133の修理)

2011-06-04 15:02:55 | Weblog
久々にJunkerらしいことをしたような気分です。

まず、手ぶれいっぱいのこちらの写真をどうぞ。



ほんとにひどくてすみません。あまりにうれしくて。

<木曜日のこと>
秋葉原で小さなJunkを発見し、思わず購入。しかし実はこのPC、「突然死」の発生率が
超高いモデル。そんなことも知らず、当方は起動NG品を買ってしまったのです。
そりゃ落ち込みますよね。
さて、どうしたものか・・・。

いろいろ調べると、「ヒートガンによるリフロー・リワークで直ることもある」とか。
じゃあ、この際です。起動しないJunkを持っていてもしょうがないので、ヒートガンを
買って直してみよう!(他にも使えそうだし)

修理のサイトで使っていたものと同じものを手配しました。RHG-1500です。お値段は
Amazonで4,325円でした。そんなに安かったっけ?
ヒートガンが届くまでの間、分解準備だけしておきましょう。

<そして今日>
明日到着予定だったはずが、本日到着。特にやることもなかったので、早速リフローの
準備にとりかかりました。でも、サイトの情報をみようみまねでやるだけ。
温度計もなくかなり不安でしたが、一応ストップウォッチだけは末娘のものを借りて
準備(電池が消耗していたので、電池交換からです)。

まずは、マザーボードを取り出して、表側の絶縁シートを取り除きます。
それから、アルミホイルで包み、グリスをきれいにふき取ったCPU、ノース、サウスの各
チップの部分だけ、切り取ります。


これを、レンガの上においてリフローします。
イメージはこんな感じ。(写真撮るの忘れたので、練習台としたCF-R2のマザーで。)

ちなみに、このR2のマザーは復活できませんでした。しょうがないですね。

さて、上記をふまえ、hp2133のマザーに対するリフローのやり方ですが、当方は以下の
とおりとしました。
1.まず、温度調節ダイヤルは最高値よりほんのちょっと低くしました。
 風量は3(最大)で。
2.フラックスは使いませんでした。
3.最初に、高さ20cmほどのところから、マザーボード全体にまんべんなく20秒ほど
 温風を吹き付けました。
4.次に、チップから3~5cm位の高さから、くるくる回すように30秒間吹き付けました。
 これを、3つあるチップのうち、左のCPU、右側のチップ、真ん中のチップと、すべて
 30秒ずつくるくると。
5.25分間放置のあと、組み立て。当方は屋外の風のある場所で実施しましたので、
 冷却時間が短くてすんだと思います。環境によってはもっと長くなるかも。
6.組み立ててみたら、一発で起動OKとなりました。ラッキー!

当方は、たまたまうまくいったのだと思います。真似して失敗しても、責任はもてません
ので・・・。

今はこんな感じ。


しばらく様子見ですね。
それにしても、ハイパフォーマンスモデルだけあって、本体が熱くなります。
これはちょっとこわいなぁ・・・。

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コメント (3)
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