GW中の3日に長者原から雨ガ池までのコースを歩いてみました。
長者原ビジターセンターで花の開花状況を見てからタデ原湿原の中を通り雨ガ池越えに挑戦です。
タデ原湿原は3月末に野焼きが行われて、今は新芽が生え始めていました。

ゼンマイがちょうどいい大きさでした。思わず採りたいと思った位です。

キスミレが奇麗に咲いていました。


清楚で奇麗ですね。その他にもサクラソウやハルリンドウもたくさん咲いていました。
しばらく森林の中を歩いていると1株だけシャクナゲの花が咲いているのがありました。

今は新芽が出て花が咲いていました。その中でもケクロモジというのがありまして、羊羹などについてくる爪楊枝にも使われるクロモジの毛のあるタイプでしょうか。

2時間ほど歩いて雨ガ池に着きました。

雨が降ると全面池になるそうですが、今は雨が降っていませんので湿原のようです。
今はクサボケが見ごろのようです。


もう少しするとイワカガミも咲くらしいのですが、今はまだ蕾のようです。
写真を撮った時には何の花だか分らなかったのですが、後でイワカガミではないかと思いました。
一本だけあったカラマツの新芽が奇麗でした。

雨ガ池を過ぎるとハルリンドウが道端のあちこちの咲いていました。


マクロレンズをめいっぱい使って拡大してみました。

タデ原湿原にもたくさんハルリンドウの花がありましたが、木道の上からしか撮影できませんので、こちらのほうは目いっぱい近づくことが出来て、花を撮るのにはよかったですね。
雨ガ池を越えて少し行ったところで時計を見ましたらとっくに12時を過ぎていましたので、坊ガツルを望めるところまで来たところで引き返すことにしました。
そこまで花や木の写真を撮りながらでしたので、3時間近くかかってしましました。帰りは1時間くらいで帰りつきましたので、いかに撮影にはまっていたかがわかります。
またタデ原湿原に戻ってからはサクラソウが奇麗でした。

サクラソウというと最近はプリムラで有名ですが、それにも負けないくらいの鮮やかさですね。
湿原の小川には私たちのところでは「ハエ」と呼んでいますが(正式名は何だったか忘れましたが)いたり、キジが恋の季節なのでしょうかオスが盛んに泣いていました。

キジは300mmの望遠で撮影して等倍にしています。が写真の枚数が多すぎたのでしょうか画像の貼り付けがうまくいきません。
のでまたの機会に貼り付けしたいと思います。