先月12日成人の日に門司港レトロに行ってきました。
普通ですと車で行くのですが、今回はお昼にビールを飲みたくて電車で行くことにしました。
近くの駅に車を止めて、門司港行きの電車に乗りました。
小倉で乗り換えすることもできるのですが、今回は乗り換えなしを選択しました。
この日は冬型の気圧配置で北に行くほど天気が悪くなりました。が、門司港に着いたころには雨も上がり、天気も少し持ち直しました。
門司港でどこに行こうかと地図を見ていましたら、ボランティアの方が案内できますよと言われたのですが、ぶらぶらしながら行きたいので遠慮しました。
まずは鉄道記念館に行ってみました。
まずは実物のSLや特急などがあります。
レトロな汽車や以前日豊本線を走っていたにちりんの実物もありました。
にちりんの中に入って座席に座ることもできます。懐かしいですね。
寝台特急のふじもありました。
20年以上前寝台特急で東京まで行った時のことが思い出されて懐かしかったですね。(このときはふじではなかったのですが)
中には、運転シュミレーターや大きなジオラマがあります。運転シュミレーターは人気でいつも待っている人がいました。
ジオラマにはJR九州の特急列車がありました。
手前からあそボーイ・かもめ(日豊本線では白いソニックです)・ソニック・ゆふいんの森号・九州新幹線ですね。
この日には、記念乗車券の展示がありまして、個人の方のようでしたが、引き出しにたくさんの乗車券がありました。
その後、駅でボランティアの方から聞いた、「三宜楼」に行ってみました。ここは門司港が羽振りが良かったころお金持ちが集まっていた場所だそうです。係の方が説明してくれまして、普段では入れない三階まで案内していただきました。室内は贅沢を尽くしたつくりで、当時をしのばせる感じでした。
現在は、予約をすれば食事ができるそうです。
お昼は、跳ね橋を渡ったところにある、地ビール館で食べました。
跳ね橋が上がるところはこの日は一度も見なかったのですが、その後テレビの番組で一時間ごとに上がるらしいと聞いたのですが、この日はたまたまその時刻に居合わせなかったのでしょうね残念です。
渡ったところにビール館があり関門海峡をバックに写してみました。
地ビール館ではジョッキで乾杯しました。電車で来たかいがありました。
近くの門司港レトロ展望室に上がり、コーヒーとケーキを飲みました。高さが100mくらいありますので眺めはいいですね。
ちょうど雨も上がって日が差してきたので、関門橋もきれいに見えました。
下を見ると、ちょうど影が下にうつってきれいでした。
そのあと、海峡ドラマシップに行きました。展望室のチケットを提示すると半額になるとのことで、ラッキーでした。
この中には大正・昭和初期を再現したコーナーがありまして、豊後高田市の昭和の街とは違った、ノスタルジックな雰囲気でした。
ゆっくり回ると一日では回りきれないくらいです。時間があれば渡船で下関にも行ってみたかったのですが、とてもそんな時間的な余裕はありませんでした。