日曜日に、阿蘇の新阿蘇大橋を見に行きました。
去年工事中の時に見ていましたが、出来上がると見事な橋でした。
向こうに阿蘇大橋を崩落させた山崩れの跡が見えます。このために豊肥本線や国道57号を通行止めになり、阿蘇大橋も崩落してしまいました。この時に車ごと流された大和さんはご両親の懸命の捜索で車と一緒に見つかりましたね。
今は橋の下流側に「コ・ミュール」という新阿蘇大橋展望所があります。駐車場があまり広くないようでしたので道路反対の駐車場に車を止めて渡ることにしました。でも横断歩道もなく車はどんどん通るのでなかなか渡れません、やっと自転車の子供たちと一緒に渡ることができました。渡った後で気が付いたのですが、橋台の下に通路があってそれを通れば安全に移動ができます。私は駐車場の一番道路側に止めたので通路の入口の看板に気が付かなかったようです。
展望所から新阿蘇大橋ができるまでメインの道路になっていた長陽大橋と南阿蘇鉄道の立野橋梁が見えます。
長陽大橋は阿蘇大橋の崩落を受け突貫工事で通行できるようにしたために、新阿蘇大橋の開通により橋のメンテナンスのために現在は通行止めになっているようです。立野橋梁は現在工事中のようで、再来年の開通を目指しているそうです。
以前友達と阿蘇に行った時に阿蘇大橋から普賢岳がよく見えていました。今回も新阿蘇大橋から普賢岳を見ることができました。
展望所ですが、カフェはあるようですがトイレが見当たりませんでした。気が付かなかっただけかもしれませんが、この先観光客が多くなった時には困るのでは思いました。
橋の長さは525mだそうです。時間もあったので往復してみました。一番高低差のあるところでは川底から100m位あるそうです。高所恐怖症の方は下を覗かない方がいいかも。
帰りはちゃんと通路を通って帰りました。
結構な階段ですので、車いすなどは無理かも。
駐車場の方に行くと橋の上流側の景色が見られます。
近くに震災遺構があるとのことでしたので、東海大学のキャンパスのほうに向かっていきました。この時はパンフレットがなくてただ道を走るだけでしたのでわからないうちのキャンパスの入口まで来たのですが、日曜日は震災遺構の見学はできないとのことでした。
阿蘇ファームランドによったところ南阿蘇村の震災遺構のガイドマップがありました。今度行くときはこれをもって見学したいと思いました。(私、高校の頃は地学が好きでこの道に行きたいと思っていましたので、)
阿蘇の中岳ですがこの日は火口の見学はできなくて残念でした。
途中で外輪山に「ラピュタの道」が見えていました。
末の子と一度だけ通ったことがあります。でも上の方の道路の崩落が激しくて復旧は難しいとのことでした。
線の最後の方にはツツジの公園があります。行ったことはないのですがきれいだそうです。