先月、豊後森機関庫に行ってきました。
今回は、ゆふいんの森号を撮ろうと思っていました。
機関庫について10分くらいでやってきました。
豊後森駅に停車中のゆふいんの森号です。
豊後森駅もリニューアルされたらしいです。ゆふいんの森号と同じく工業デザイナーの「水戸岡鋭治」さんによるそうです。
「水戸岡鋭治」といえばJR九州の観光列車や特急列車のデザインをした方で有名ですね。
ゆふいんの森号も2両編成ありまして、ゆふいんの森一世号とゆふいんの森三世号がありまして、こちらは三世の方のようです。
駅を出発してこちらに向かってきます。
ハイデッカータイプなので眺めがよさそうですね。
次の列車まで時間がありますので、機関庫に行ってみました。
ここにはSLが展示されています。
説明文が見にくいのでアップを
以前は福岡県の志免町にあったそうです。志免町といえば旧国鉄の志免炭鉱があったところですね。
今はぼた山はなくなりましたが、当時の竪坑が残っています。
私が福岡にいた40年位前には大きなぼた山でした。
きれいに復元されて今にも走り出しそうです。
後ろの転車台と車庫に何も入っていないのが残念です。日本中で保存の行き届かない車両を展示できるようになるといいなと思います。
近くにミュージアムがあります。この中に当時の森駅の様子や、「水戸岡鋭治」さんデザインの列車の絵コンテや詳細図の冊子があります。
ぜひどうぞ。
次に来たのはゆふいんの森号の一世号の方でした。
少し違いがあります。
その後一駅由布院の方に移動して先ほどの3世号が由布院で折り返してやってくるのを待ちました。
そこで待っていると近くにこんなものがありました。
これはかつて森駅から小国町の現在の道の駅のところまで走っていた旧国鉄宮原線の盛土の跡です。以前は横の国道と玖珠川をわたる鉄橋があたところです。以前あそづる駅の話をした時の線路跡の一部です。
そうこうしているとゆふいんの森号がやってきました。
こちらが新しいほうですので塗装などもきれいです。
まだ観光列車がほとんどないころにこんな素敵な列車のデザインをした水戸岡先生はすごいなあと思います。
今日の9時から「BS日テレの友近。れいじの妄想トレイン」というのがありますが去年末にこの列車の特集がありました。
この番組についてはまた今度書いてみたいと思います。