PEKOのTea Time

PEKOこと山崎浩子のブログです。
新体操の選手と同姓同名ですが、全くの別人です。

忠七めし!

2018-05-25 07:13:08 | Weblog
先日のSLに乗った帰りに、
岩瀬がどうしても行きたいという、
「忠七めし」のある小川町へ。

よく言っていたのは、
「女郎うなぎと忠七めし」
確かにその二つは存在していました。
同じお店に二種類あるのかと思ったら、
隣り合わせのお店で、別々なメニューでした。

忠七めしとは日本五大名飯の一つだそう。
そもそも、そういうものがあるのを知らなかった・・。
五大名飯は昭和14年に、
当時の宮内庁が行った全国郷土料理調査に於いて
日本の代表的料理に選出されたのだそうですが、
「忠七めし」は140年の歴史があるそう。

幕末から明治時代の幕臣、政治家、思想家、剣・禅・書の達人の
「山岡鉄舟」がこのお店によく来ていて、
「調理に禅味を盛れ」と示唆され、
それを受けたこのお店の忠七が
苦心に苦心を重ねた上創始致しましたものが
「忠七めし」だとのこと。



以下はお店のHPから抜粋
「山岡鉄舟が極めた三道の意を
剣…わさび(ピリリとした刺激の中に剣の鋭さを蔵す)
禅…海苔(極めて淡い味の中に禅を宿す)
書…柚子(香り高い中に書の精神を観る)
になぞらえおります。」

※ ご飯茶碗にご飯の中央にお薬味の
さらし葱・わさび・柚子をのせ、
その上から、どびんの熱いおつゆを八分目にかけ、
お茶漬のように
さらさらと召上っていただきます。

かなりシンプルなご飯でした。
ただ、忠七めしだけというメニューはなく、
今回はミニ懐石を注文しました。
バーベキューの後なので、
あまりお腹は空いていなかったのですが、
懐石料理は美味しかったーー。
忠七めしも美味でした。

近くないので、頻繁には行けないですが、
また行ってみたいと思います。
岩瀬は50年くらい前に行ったそうで、
かつて食事をした場所(割烹旅館)は、
国指定登録有形文化財となっているそうです。
何だかすごい!な。







コメント
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