人間には必ず“死”が訪れることは100%真実で
残念ながらそれがいつなのか、は誰にも分かりません
“相続”とは、国語辞典 によると「法律で、人が死亡した場合に
その者と一定の親族関係にある者が財産上の権利・義務を承継すること」です。
別の解説書には「ある人の死亡などをきっかけに
その人が所有していた財産や権利、法的地位などを
家族などの特定の人が全て引き継ぐこと」とあります。
(この文章の“など”が面倒さを表しています)
つまり相続は
被相続人に該当する人が死亡したのと同時に自動的にスタートします
と言うことは、戸籍がある方なら
原則的に全ての人が好むと好まざるとに拘わらず
巻き込まれてしまうことなのでしょう。
なお、死亡して相続される人を「被相続人」と呼び
その財産をもらう人を「相続人」と言います。
波平がなくなった場合、被相続人→波平 ですが
相続人はまず妻であるフネ、
(配偶者は常に相続人となります)
次は3人の子供であるサザエ、カツオ、ワカメです。
一時期、“マスオさん状態”などと
結構、モテハヤサレタ存在のマスオさんですが
同居はしていても実子でないので
波平の相続人にはなりませんので注意が必要です
また、タラちゃんはサザエさんが健在のうちは相続人にはなりません。
ただし、どちらも方法はあるようです…。