保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

嘘でしょ!? 「“交際相手なし”が過去最高、男61%」

2011年11月27日 | 世の中のあんなコト、こんな事

結婚したくても出会いがない…「交際相手なし」過去最高

18~34歳の未婚者のうち、「異性の交際相手がいない」とする男性が61・4%、女性が49・5%と
いずれも過去最高となったことが25日、国立社会保障・人口問題研究所の調査で分かった。

一方、結婚願望を持つ未婚者は男女とも8割以上に上り
「結婚したくても、出会いが」という独身者の実態が浮き彫りになった。

これによると、「交際相手がいない」とする未婚者は
5年前の前回調査から大幅に増え、男性は9・2ポイント、女性は4・8ポイント増。

一方、結婚意思がある人の割合は男性が86・3%、女性で89・4%と多かった。

結婚に対する考え方を尋ねると
「ある程度の年齢までには結婚するつもり」としたのは男性56・9%、女性58・4%。

逆に「理想の相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」は
男性42・4%、女性40・5%だった。

独身でいる理由は、18~24歳では
「まだ若すぎる」など結婚への積極的動機がないことを挙げる人が多かったが
25~34歳になると「適当な相手にめぐり会わない」が最多となり、男性46・2%、女性51・3%だった。

調査を行った人口動向研究部の分析は次の通り
「今は“婚活”が脚光を浴びているが、背景にはお見合い文化が廃れる中
結婚相手を探す機会が減っている実態があるのではないか」

 

 上は昨日のヤフートピックスに取り上げられていた記事です。

 我々団塊の世代がこの年代の頃、この数字がどの程度のものだったのかは知りませんが
男が3人いたら、その内の2人に彼女がいない、などはまず考えられず
むしろその逆で、寂しいヤツが一人はいた程度だったと思うのです。

動物は自然に異性を求めるものだという前提に立てば、特にその傾向が強い男性にとっては
世の中の半数は女性なのですから、街を歩けば出会いの機会など
そこら辺にゴロゴロ転がっているわけで、「なんで?」と思わずにはいられません。

「お見合い文化の衰退が理由」と言いますが
お見合いは“結婚相手”を見つける手段なのですから
そもそも“異性の交際相手”がいない理由には当てはまらないのではないでしょうか。

私などが勝手に考えるに、お見合いが理性の上に立っているのに対して
交際相手を探すのははむしろ、欲望を含めた感情などの動物的本能に根ざした行動なのですから
根っこが全然、別物ではないかと思うのですが…。

だからこそ、感性で探した恋愛相手と、理性で判断することが大切になる結婚にまでは行き着かず
悲しい別れを迎えるケースも多々、発生してしまうのです。

そして、人間も動物の一種ですから他の動物を見れば一目瞭然なように
それに応じるかどうかの選択権は女性にあるにしても
異性を求める積極的な行動は、男性から仕掛けなければならないことは明らかです。

とすれば、異性の交際相手がいない原因が、男性の側にあることは想像に難くありません。

何と言っても、“草食系”が増えているそうですから。

この言葉など、結婚に踏み切れない女性がよく言う「あの人はイイ人なんだけどねぇ」と同じように
褒めているようで、実はケナシつつ否定している言葉に、私などには聞こえてなりません。

かつて、不倫なるモノが流行り出した頃、男性はその頃男盛りだった“肉食系”の我々と
その力強さ(否、強引さかも)に、時には稼ぐお金の力に魅かれた
20~30代の女性との組み合わせが多かったことをふと思い出しました。

 

 

コメント
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