埼玉のK中学校1年生150人のスキー教室での受け持ちは
今季初の中級班の女子10名でした。
1日目午後:雪
2日目:小雪後晴
3日目午前:晴
こうしたクラス分けは自己申告に基づくので
技術的なバラツキは止むを得ないものとしなければなりませんが
この程度の経験班でも意外と出来ないものの一つがブーツの履き方です。
具体的にはジャージを中に入れてしまうことと
バックルの締め具合がほとんどユルユルなことです。
そしてもう一つはいわゆるカニ歩きによる登行です。
特に今年は雪が少な目のためリフト乗り場が例年に比べて高い位置にあり
そこを登ることが多いのでこれを出来るようにしておかないと
並んでいる方々に迷惑をかける結果になります。
一旦滑りだすとボーゲンで中級バーンもちゃんと付いて来られるレベルでも
山側のエッジ2本を使って斜面に立つことを含めた登行とのエッジの違い
切り替えを理解することは結構難しいようです。
なにはともあれその辺りと外足親指&内足小指荷重を教えつつ
2日目午後から回復した天候の中、ファミリー中級でのレッスンと
7本の林間天狗コースでほぼ半数が“なんちゃってパラレル”に移行出来ました。