保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

Ski-Lesson(20) in 一ノ瀬・・・この冬最後の雪かも

2017年04月18日 | 冬はもっぱらスキー三昧

(生徒さんがメットをかぶらない時は
原則として私もかぶらないようにしています)

キツイ寒の戻りの終盤に修学旅行としてお見えになったのは
兵庫のU中学校新3年生250人の皆さんで
担当したのは女子8名の初心者&経験者の混合班でした。

(画像なし)
1日目午後:曇り
2日目:晴れ時々曇り一時雪
3日目午前:晴れ

寒の戻りにより1日前には積雪さえあって朝晩の冷え込みは
まだ氷点下なので特に朝のバーンはガリガリのため
1人を数十メートル滑落させてしまったことは
大いに反省しなければなりません。

何も障害物がなかったから良かったものの
一歩間違えばケガの可能性もあったのですから・・・

結局ほぼパラレルの1名は2日目午後から上級班に移動、一方、脚部の
古傷の痛みと滑落した生徒がトラウマにより"ゆっくり班"に移動したため
平均的に上達した5名になったことで初級天狗コースを
何本も滑走することになりました。

こうした特別班の設置に関してはその是非について賛否が分かれていますが
私自身は今の所、とりあえずそうした班で集中的に講習を試みてその結果によって
「物覚えに時間がかかる」は戻し「そもそも運動が苦手」は
そのまま留め置く方が良いと思えてなりません。

我々団塊の世代は、例えば試験の成績の順番が
当たり前に公開されたりして常に競争の中で生きて来ましたので
一番遅れる生徒にばかり目をかける今風の方法が歯がゆくて仕方ないのです。

運動ばかりがすべてではないのですから
全員を同じ器に入れようとする努力って必要ないはずです。

遅れがちな生徒を助けるチームワークも必要だという意見もあるのですが
それを自ら担うのは、もしいたとしても面倒見の良い1人なのですから
それをチームワークと言えるのかどうか。

いずれにしても、この件については今後も取り上げることになるでしょう。

コメント
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