インプラント3本のうちの1本の人工歯(右下6番)が
外れて駆け込んだK歯科クリニックでした。
これ自体は接着剤の固定ですので1回の通院で済んだのですが
年に2回の定期健診該当月だったためため、その後週1で約1カ月間
引き続き通院していました。
【定期健診(メンテナンス)の基本内容】
・インプラントを含む治療済み個所のX線検査(年1回)
・歯周ポケットの深さ測定&出血チェック
・歯茎の状態チェック
・歯石除去&歯垢クリーニング
何もなければ通常は3回の通院で終わるはずが
外れた人工歯(右下6番)と天然歯(右下5番)との隙間が
加齢により(*)少し開いて来ていて、ここに食物が挟まり5番天然歯の歯茎が
汚れ易くなっているのを防止するために6番人工歯を一度外して
補修していたのが少し長引いた理由です。
*・・・歳を取るに従い下の歯全体が前方にずれるらしい
健診で最初に行われる歯周ポケット深さ測定&出血検査において
これまでは出血が7~10本、クリーニング後1~2週間では
3本程度に減るのが通例でした。
(3年前の検査表)
それが今回は下のように当初4本、クリーニング2週間後に
たった1本になったのは、全くの初めてのこと!
これはなんとも嬉しい最高の結果です。
左下7番に入れたインプラントはH28年頃に抜け落ち
その噛み合わせとなる左上6番と7番も過去の歯周病によって
ポケットの深さは5~6mm、いつも少しの出血がある状態で推移していて
これは回復の見込みはなく現状維持に努めるよう医師から言われているので
今回6番の「滲む程度の出血」は上出来というものです
電動歯ブラシにもピンポイントで歯間が磨ける
先っぽが三角に尖ったワンタフトブラシ形状のものがあり
まず歯間ブラシを使用した上で普通のものと2種類を、これまでのように
面倒臭がらずに積極的に使うようにしたことが奏功したのかも知れません。
今後「水流式」を加えることも考慮中です。