保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

農作業用運搬車(ミニクローラー)を貰った話

2018年07月26日 | 自然農法による自給用野菜作り

東隣りに畑のあるAさんから
「3年も放りつけてある運搬車を良かったら使って」と言われました。

秋の収穫時、リンゴや柿を頂く際に役に立ちそうですし
それ以上にエンジンという内燃機関そのものに対する個人的趣向から
「いいんですか!?貰います!」と即答。

北西に直線で200mほどのAさん宅に伺い庭先のブルーシートをはぐると
ありました、まさに廃棄を待つだけの廃車状態で。

まずは燃料タンクをのぞくと当然の如く空
それもちゃんと抜いてから放置、否保管したものではなさそうでした。

その場にガソリンはなく、幸いそこから私の自宅までは
Kさんのリンゴ畑を横切らせていただくとほとんどが下り坂でしたので
ちょっと汗ばむ程度で押して来ることが出来ました。

このエンジン式運搬車を「ミニクローラ―」と呼ぶらしいことは
ネットで調べて分かりました。


サンケー(佐藤製作所)製
三菱製エンジン(GM132L):最大出力4馬力・150㏄(多分)


何はさておき、開閉位置の表示が全くない燃料コックを
とりあえず回してみようとしたところ
プラスチック製レバーが経年劣化でいとも簡単にポキッ!

透明部分からは内部の黄色の変色も見えたので
コックを外してこびり付いていた垢を清掃し、普通は「開」と思われる
垂直方向にペンチで合わせて燃料タンク側から息を吹き込んでみると
やはりキャブレター側から出ましたのでこれで間違いはありません。

そこでコックを装着し携行缶に買い置きしてあるガソリンを注入し
チョークを「開」に合わせてスターターロープを2~3回引くと
なんと「バッ!バッ!バッ!」といとも簡単に始動したではありませんか!

その後アクセル、ブレーキ、ギアなどの作動を確認のうえ各部に給油し
折れたコックのレバーも自作。

清掃後、缶スプレーで塗装したりもして
なんとも楽しみなおもちゃが手に入ったというものです 

コメント
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