「はがきが来たらすぐに予約を取らないと間に合わないよ」と
たまたま友人から聞いたので良かったです。
来年5月、73歳の誕生日の前後1カ月間に免許証の更新をする際
自動車教習所におけるこの高齢者講習を受けていないと
手続きが出来ないのです。
ちなみに座学&適性検査(60分)+実車運転(60分)ですが
ある程度以上に運転に支障がなければ試験ではないので
注意点を指摘されるだけで必ず「終了証明書」が交付されるとのこと。
〇座学:DVD等で交通ルールや安全運転に関する知識を再確認して
運転に関する質問などを受けながら講義を受講する。
〇適性検査:器材を使って動体視力、夜間視力及び視野を測定する。
〇実車運転:ドライブレコーダー等で運転状況を記録しながら車を運転して
必要に応じて記録された映像を確認しながら指導員から助言を受ける。
*路上ではなく場内コースで指導員の指示に従ってS字、クランク
一時停止方向変換(車庫入れ)、進路変更などを行なう。
それにしても70~74歳の更新時5カ月前に届くとされるはがきですが
実際に先週末に届き、友人のお陰で土日を挟んですぐに電話
出来たのになんで4カ月も先の予約になってしまうのでしょう。
噂では、自動車教習所が減り続ける若者人口によって
斜陽産業になっている一方、4年前の2017年に始まった
この制度による高齢者講習対象者は増え続け
その対応が間に合わないのだそうな。。。
事前に高齢者講習を終わっていなくても「期限切れ手続き」等の
救済処置があるとは言え、手続きが増えることにより
お金も時間も余分に掛かることになるに違いなく
それが避けられたのですから今回は良しとしましょう。
3年後の次回の更新時は76歳になりさらに認知症検査も
追加されるはずですが、こちらの予備知識は
今はまだ何も持ち合わせていません。