ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

パレードの思い出!?行くぞ!東京レズビアン&ゲイパレード

2005-08-11 01:19:13 | Weblog
2002年(前回)のパレードのときに面白いことがあった。
どうも当日夕方6時のテレビニュースでパレードのことが取り上げられたらしいのだが、
それにナント俺が映っていて画面を横切ったんだとか!!

それも発見したのは親父(爆)

俺が親のところに無事帰ってるからと顔出しに行ったとき、
親父に笑いながら言われたんだ。
「お前、プライドパレードとか言うやつに参加してきたんだろう。
  テレビに映ってたぞ、息子の顔くらいはすぐ分かるぞ!」って。

東京に行くとだけ言って出かけていたから、
はじめはそんな情報どこで手に入れたのかと思ったら、
ちょうどテレビを見てたら俺が結構大きく横切ってびっくりしたのだとか。

親父とは10年も前にカミングアウトはした間柄ではあるけれど
まだまだ完全に理解してくれてるわけじゃない。
でも堂々とプライドを表現したことは悪く思わなかった様子だった。
フツーにそんな声をかけてくれた親父が嬉しかった。

2002年のテレビ報道はそのニュースくらいだった様でそんなに大きく取り上げられなかった。新聞では共同通信などが詳しく記事としていた。今年はどうだろうか?


パレードをすることを、奇をてらった行動と見てオトナシク地方で隠れているゲイには「寝た子を起こすな迷惑だ」と苦々しく思っているものもいると思う。

地方のゲイやレズビアンの中には東京で数千の仲間が行動を起こすということをまったく遠くの出来事と思い他人事と思う人もいるのかもしれない。
ネットの掲示板では毎度パレード賛成、反対が繰り広げられる。

どの差別問題でも自分が変わらねば権利を獲得することは出来ない。
ゲイに人権なんて無い、変態性欲!?に人権問題などありえない、などとされた(むかつく)時代は過去のものだ。
地方のものでも東京の活動を見て、自分自身が行動をしてもいいのだと感じ始めていると思う。

マイナスに捕らえている人も状況の変化に戸惑っているだけだ。
最近の10代では社会に臆することなく素直に自分を表現していく世代がどんどん出てきていて頼もしい。
それら自己変革の大きなきっかけをパレードは担っている。

だからこそ毎年続けることに意義があると思う。
3年ぶりのパレード開催が俺は本当にうれしい。
誇らしい気分でいっぱいだ。

仕事先にはね、パレードのパンフを俺の机に転がせてるんだ(すごいやろ?笑)
何かと話題にしたりね。話してて同僚の意識が変わるのが分かる。

さて、パレード直前。
今日一日仕事を済ませたら5連休ほどの夏休みをとってある。
明日には東京に行く予定だから今晩荷物の準備だ。

結構年下の彼氏とは付き合ってもうすぐ1年になるのだけど、
1周年記念ってことで今回のパレード旅行を企画した。

ついでにディズニーシーにも行ってデレついて!?くるつもり。
俺たちの様子は結構見たまんまの分かりやすいデレつきぶりなのだけど、
多様性を見せ付ける草の根活動ってことで!? 
彼がね、喜んで結構ハシャグんだ~って俺もワクワク(嬉 のろけ)

ではパレード会場で会いましょう!!
コメント (2)
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