ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

閲覧にあたってのお断り??

2006-02-22 02:24:01 | Weblog
「このサイトには同性愛に関する内容が含まれています… 
       ご理解いただけない方の閲覧はご遠慮ください」

ゲイサイトでよく見るフレーズですね。

でも、俺はこのフレーズあまり好きではないんだな。

なんとなく、ここは会員制のクラブですから関係ない人は入場しないでください~、みたいな感じがしてさ。
自らの殻を閉じているような気がするんだよ。
ゲイであることを自ら閉鎖して社会と関わらないようにしてるようにも見えてしまう。

エッチ画像やエロ投稿文で未成年者には軽々しく読んでほしくないなと思うページに断りを入れて入場制限させるのは理解できる。

だけど別にゲイの生活や日頃のこと、思っていることを書くのに注意を促し、気分を害するかもしれない??
なんて方に気を使い、前もって示してご遠慮いただくってのも・・・
これはちょっと自嘲すぎではないかなあ?なんて。

理解できない人がいるならば、何か考えてもらうきっかけになった方がいいと思うし、
もっと堂々としてていいはずじゃない?

防衛本能からくるフレーズだろうか?
「ゲイフォビアの方は入場をお断りします」そんな意味もあるんだと思うけど、
それならはっきりそうと書いてやればいい。
荒らし的な行動は、どの場合でも管理者が判断して対処するしかない。

読む人にこのサイトがどういった観点から書かれているのか明示しておくことは良いことだと思うけど、表現の仕方に違和感を感じるんだよね。

なぜ、こういったフレーズを書くのか?書かねばいられないのか?
そんなことも考えてみると・・何か見えてくる様にも思った。
コメント (7)
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