ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

最終回!誰よりもママを愛す

2006-11-01 00:54:09 | Weblog
遅い?この間やっと見たんですよ、最終回を(ゆっくり過ぎやろ?笑)
以下ネタバレ

「そつない終わり方よ」なんて聞いてたのであまりアテにしてなかったんです。
だから玉鉄兄ちゃんが自分自身のゲイネスに目覚めて・・なんてことには
なるまいと思ってた。

それが、なんとなんとー!!
最後の最後はピンコに告白ですか!?

それもお兄ちゃんからキス!
それにピンコの実家の桃農家(たぶんTBSドラマ花嫁は厄年と同じ桃園)で
ラブラブに一緒に働いてますから!!

いやーすごい展開でした。

結局俺が思ってたとおりになってるジャン!
俺すごくない?(笑)
第1話で既に俺は見抜いてたぞ~(まだ言う)

彼氏くんと一緒に見たのですが、すんごい展開にキャーキャー言いながら見ました。

玉鉄!俺にもチュ~して(爆)

最終回の田村パパの台詞がまたよく出来てるんよ
「なにも人と同じでいる必要は無いんだよ。考えてごらん、
自分と同じ人間なんてだれもいないんだよ。
自分は自分ひとりだけなんだよ・・・」

25年前、主夫をやろうかと悩んでいた頃、世間体で躊躇していた・・
あの3人の子供たちを育ててくるには、
既成概念に立ち向かっていった日々だったでしょう

ああ、パパは兄ちゃんがゲイではないか?と幼い時から見てて
そう思ってたんでしょうね。

女性と次々付き合っててもしっくり来てる様子もないのも、そりゃそうだ。
だからちゃんと自分探しが出来た息子を喜んだのでしょう。
母さんも、家族も、祝福したのでしょう。

スゴスギマス!このドラマ。

脚本は遊川和彦さん。最近では「女王の教室」「涙そうそうプロジェクト広島」
「夫婦」などを書いている人だそうです。

第2弾やスペシャル版も話に出ているようですが、ぜひぜひ!
まずは12/20にDVD-BOXが発売されるみたいです。
でも23,940円は高すぎです(泣)

見てない皆さんビデオレンタルで絶対見てくださいね。
ピンコもお隣さんもお姉ちゃんも劇団ひとりも、お兄ちゃんも弟君も
お父さんもお母さんも、素敵だったなあ

なんだか夢のようなドラマでした。
コメント
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