ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

愛媛県の人権対策課にも行ってきた!

2006-11-27 00:37:15 | Weblog
松山市役所に引き続き、愛媛県の人権対策課にも行って来ました。

担当の男性と係長さんが応対してくれました。
愛媛県では愛媛県人権施策基本方針で性的マイノリティについても重要項目で
上げられています。

どういった啓発活動が行われるのか、俺たち当事者に協力できることは無いのか
懇談してきました。

またまた1時間半、充実した会話。
やはり、重要事項に上げられているとはいえ、どのように行政として行動したら
よいのか分からないでいたようでした。

当事者からの声も上がらないし、今回はいい機会になった様子。

松山市役所での活動なども説明しながら、ひととおりの同性愛者などの立場を
説明し、行政の立場で明確に「同性愛者への偏見は人権問題である」ことを
アピールしてほしいことをお願いしました。

啓発の方法では人を集めたセミナーなどもありますが、それもひとつの方法。
全般的にはチラシやネットでのアピールではないかと思うが、
「人に優しく」といったイメージ選考の伝え方ではなく、性的マイノリティを
はじめとした様々な人権問題を事例を挙げて伝える努力がいるとお願いした。

そのさまざまな人権問題を伝える方法として教育現場でも人権教育としての
性的マイノリティの説明がなされるようになれば・・などと話しました。

性的マイノリティにかかわらず様々な人権問題はまだまだ認知が低い。

さまざまな人権問題を知ってもらう過程で、性的マイノリティのことも
同性愛者などの言葉を使って正しく明確に伝えていけばどうか?と要望した。

まず、対策課や行政関係者への勉強会への協力を申し出ました。
そこで、まずは知っていただくことから始め、皆さん行政の立場で出来ることを
考えていただけるのではないかと思っています。

松山市役所と違うのは、すでに基本方針で重要項目にあげられていることので、
このことをアピールしていくことに躊躇は無い様子だったのが心強いことでした。

県の立場は各市町村を指導する立場ではなく同等で、それぞれ協力できることは
しながら啓発活動をしているらしいです。

それぞれの活動が啓発しあって良いものに変化していくと素敵だな。

こんな調子で先週も怒涛の忙しさでありました~
でも楽しいですよ。仕事にも少し張りが出ます!
コメント
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