ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

携帯エリアの人口カバー率の不可思議

2007-01-12 00:35:23 | Weblog
携帯電話の通信エリアがどのくらい普及しているかを示す数値で
「人口カバー率」というのを聞いたことあるでしょ?

ドコモなんかは99.9%とかだそうです。
ウィルコムのPHSが90%・・・。

この「人口カバー率」
言葉だけを見ると、人が住んでいる所でどれくらいエリアカバーできているか?
なんて数値に思いますよね?

実はこの数値のトリックを最近知ったのですがねー

この「人口カバー率」ってものの出し方ですが、こうなのです。
各市町村の役場のある場所で携帯がつながるかを調べ、つながれば
その町では100%達成・・・そのように数えて出すんだって。

村役場でつながっても、山間部の住宅ではつながらないことは
たくさんあるでしょうけど、そんなことは関係なし。
役場でつながったかつながらないか?それだけで表すのだそう。

俺はてっきり住宅密集地?集落単位くらいでのカバー率だとばかり
思ってたのでだまされた気分!?

それも、この「人口カバー率」ってやつは、別に携帯各社が適当に作った
ものではなく総務省が作ったものなんだと。

で、100%が近づいた今となっては
100%つながるとは勘違いされたくない!?なんて心配をしてて
この表現を使うのをやめたくなっているんだとか・・・うーむ。

最近はますます訳分からない広告が多いですよね。
この間は公正取引委員会がソフトバンクやauに指導を入れたけど、
すでにいろいろなことが麻痺させられてしまっているような気がします。

消費者自身からの厳しい指摘がなくなってきているのかもしれませんね。
何度も何度も広告表現していくうちに
文句言う方も馬鹿らしくなっていって・・・?
コメント
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