ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

松山のゲイも頑張ってますよ!

2007-01-18 00:42:41 | Weblog
松山ではゲイの団体が2つが活動的に動いています。

俺も積極的に関わっている愛媛のゲイコミニティ向けHIV予防啓発グループ
L.s.Eと俺が中心でやってる松山・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクトです~

L.s.Eではゲイバー向けの小冊子付コンドームの配布が皆さんの協力の下で
第一弾の在庫が無くなる状況。

年末に俺も一緒に訪問した市の保健所では、相談したプランの実行に向けて
準備をし始めています。

そんなL.s.Eからとってもうれしいニュースがありました!

「来年度で作るチラシ類の1つをゲイコミニティ向けで作りたいので
一緒に作りましょう!」と松山市の保健所から連絡があったそうです。

訪問の時には来年度は現状と同じような全般的な意味合いのチラシ作成
どまりかなあ・・とか話してたので、あまり期待せず気長に思ってたのですが
やっぱり動いたら違う!

俺たちも手弁当で予算の無い中、自作のチラシを作ったりと苦労してたので
行政と一緒に作れるならすばらしい!

保健所への訪問は、仲間と緊張しながらだったけど
やっぱり直接話していけば熱意は伝わるもんだよね~。

先日もL.s.Eの仲間と懇談しながら元気が出てくるニュースを共に喜びました。

今年はこの後も、県の保健所への訪問なども考えています。

行政と話すときは大概俺も一緒に行く予定なので、
俺たちのプロジェクト(松山・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクト)
からも行政へ性的少数者の立場を踏まえていただけるよう提案して行きたいと
思っています。

保健所関係では学校の保健教諭向けに性的マイノリティに関する勉強会実施の
模索が出来ないか考えています。
理解者を増やしていければいいなと思ってます。

行政の方もHIV予防の必要性は分かっているので、ゲイコミニティとは繋がりたい。
そんなこともあるでしょうが、このルートからの関係構築はしやすいようです。

性的少数者への偏見解消は、俺たちゲイの人権擁護はもとより
HIV予防啓発にも重要な意味がありますから同時に要望していきたいと思います。

俺たちのプロジェクトですが、選挙時のアンケートは、きっかけでしかなく
次々と政策提言や要望を発信していったり、行政との各種勉強会、
またゲイプライドな意識を広げて行きたいと思ってます。

「松山・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクト」という
長ったらしい団体名で活動していますが、名前も新たにしたいよねと
メンバーと話し合っているところです。

今度、プロジェクトの主要メンバー3人で市の人権啓発課に訪問する予定です。
メンバーの中にはこれが公へのカミングアウトとなる人もいます。

自分も立ち上がらないと!という強い思いが、不安な部分を払拭してしまう
勇気になるのだと思えます。

「L.s.E」と「松山・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクト」
それぞれ協力しながら大いに切り開いていける年にしたいと思っています。

松山で起こっているこれら2つのグループ
地方都市ながら地道ですけれど着実に変化を与えられていくに違いない!
今年もがんばるぞー。これからも応援よろしくお願いします!

そして自分も何らか一緒に活動してみたいなと思う人は
ぜひとも声を上げてくださいね。
コメント
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