ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

意図的に記事に書かず?日本解放社会学会大会

2007-09-11 01:08:40 | Weblog
日本解放社会学会大会開催の記事が9/8(土)の愛媛新聞7面に載っていました。

今日の写真のように「日本の差別問題60人熱心に議論」との見出しで
書かれていましたが、7日午前の部のみを取材されたようで、全体の報告中
多くを占めていたテーマであるセクシャルマイノリティ関連のことが
まったく記事に触れられてませんでした。

ちょっとびっくりです!どうやったらこんな記事になるのか?
午前だけ取材して帰っても、大会プログラムで内容を見ればいやおうなく目にしたはず!

うーむ、愛媛新聞は好意的な記事を今まで多く書いてもらってましたが
今回は記者が意図的に記事にしなかったようにしか思えません。
解せないなあ~??

こういった記事に2,3行だけでも触れてくれたなら、様々な差別問題に
セクシャルマイノリティもあることを世の中に伝えることが出来たのに。
多くの人がそのような意識が無い中で、今回のような学会で学術的に
研究発表されている、それは多くの人の意識を変えたでしょう。
新聞の役割は多かったのに・・残念

自分が午後から参加したときに、愛媛新聞さん来てるよと聞いたのです
が、お会いすることは出来なかったんです。

別ルートでも「セクシャルマイノリティに関する学会ですよ」とお願いしてた
ことだったのに、なんでこうなるかな?
なぜ無視をしたかのように、見なかったように扱えるのかな?

今回の学会の報告にも日本のマスコミには同性愛などをタブー視していると
考えられるとの報告があった。
何か関わりたくないという意識が記者にあるのか?

それとも別のところで意図的に推敲されてしまったのか?

これはちょっと聞いてみたいところだなあ。

●もうひとつ新聞記事! 朝日新聞、9/9(日)の34面に
「ゲイ・バイセクシャル6000人調査 半数がいじめ被害」という
京都大学日高先生の調査の2005年の結果が大きく記事になっていました。

先日アンケート調査に協力を!と記事に書いた分です。
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/50593469.html
コメント
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