先日9月21日に松山市議会の一般質問でセクシャルマイノリティに関する質問
をしていただいたところですが、今度は愛媛県議会の委員会でも実現しました。
9月27日午後に行われた環境保健福祉委員会において、
佐々木泉県議から質問をしていただけました。
佐々木泉さん(愛媛県議会議員)
http://www.pref.ehime.jp/gikai/giin/kobetsu/sasaki.htm
委員会の詳しい議事録は下記のサイトでおって公開されますが
しばらくかかるようです。
http://www.kensakusystem.jp/ehime/
今日は議論の要旨について佐々木県議から連絡がありましたので大まかにお伝えします。
佐々木県議の質問は大きく下記の内容でした。
1、性的マイノリティーとはどのようなものですか。
2、性的マイノリティーの人々に対する差別、偏見、社会的不利益などの実態はどうですか。
3、性的マイノリティーといわれる人々の人権の現状について、県の人権施策推進基本方針では
どのようにみていますか。
4、その人権を保障するために、県としてどのような方針で臨んできましたか。
5、身の回りで性的マイノリティーの人々に接する点でどのような配慮が必要ですか。
たとえば、家族や友人から同性愛者であることを告白された場合、どのように対応すればよいですか。
6、基本方針では、「その他の人権課題」という項目で性的マイノリティーについて取り上げているが、
2009年に基本方針の見直しが行なわれる際に、最新の論議を踏まえて方針を充実する考えはありますか。
以上の質問について、愛媛県人権対策課長がしっかり答えてくれたそうです。
その答えの中には、金子みすゞの「みんな違って、みんないい」という有名な詩の
フレーズまで出して説明してくれたそうです。
愛媛県の人権施策推進基本方針では性的マイノリティが重要課題として
取り上げられていますが、その内容を委員会で再確認できました。
その方針では既にこのように書かれてあるのです。
{{{「性的マイノリティ」
同性愛など、性的マイノリティは、古くから日本の社会に存在しますが、明治期以降、性的なマイノリティがタブー視されてきたこともあり、自分の性的な指向を明らかにし、自分らしく生活できるための周囲の理解を得るには、今なお、多くの困難があり、不安や苦痛を抱えていると考えられます。
また、思春期において、多くの場合、性的指向や性同一性障害に気づき、悩んでいくものと考えられ、性的マイノリティに対する正しい理解を深めるためには、学校や家庭など、様々な場において幅広い啓発活動を進めることが重要となっております。}}}
愛媛県の人権施策推進基本方針
http://www.pref.ehime.jp/040hokenhukushi/090jinkentaisaku/00003684030710/kihon_hosihin/jk4/jk4_9.html
素晴らしい方向を示していると思うのです。
後はその基本方針に合わせて実行していくのみですよね!
今回の質問により、基本方針に書かれてあるとおりに人権啓発を進めていく
きっかけになってくれたら素晴らしいだろうなあ。
~思春期において悩んでいくものと考えられ、性的マイノリティに対する正しい理解を
深めるためには、学校や家庭など、様々な場において幅広い啓発活動を進めることが重要・・~
そう明確に示されているのですから。
今回の委員会での質問にあたっても
「松山・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクト」
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05
のアンケート調査がきっかけで知り合いとなった議員さんと長く勉強して実現できたものです。
先日松山市でも取り上げられたタイミングもあり、セクシャルマイノリティについて、
あちこちで意識され始めている様子を見える形にしていきたい!!
という想いを佐々木県議も理解していただいて、頑張っていただけました。
本当にありがとうございます。
松山市での武井たか子市議、そして今回の佐々木泉県議
お二人の質問は、愛媛に住む当事者にとって本当に心強いものになるでしょう。
レインボープライド愛媛では一人でも多くの議員の皆さんからの応援をお願いしています。
セクシャルマイノリティへの理解と支援をぜひお願いします。
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
をしていただいたところですが、今度は愛媛県議会の委員会でも実現しました。
9月27日午後に行われた環境保健福祉委員会において、
佐々木泉県議から質問をしていただけました。
佐々木泉さん(愛媛県議会議員)
http://www.pref.ehime.jp/gikai/giin/kobetsu/sasaki.htm
委員会の詳しい議事録は下記のサイトでおって公開されますが
しばらくかかるようです。
http://www.kensakusystem.jp/ehime/
今日は議論の要旨について佐々木県議から連絡がありましたので大まかにお伝えします。
佐々木県議の質問は大きく下記の内容でした。
1、性的マイノリティーとはどのようなものですか。
2、性的マイノリティーの人々に対する差別、偏見、社会的不利益などの実態はどうですか。
3、性的マイノリティーといわれる人々の人権の現状について、県の人権施策推進基本方針では
どのようにみていますか。
4、その人権を保障するために、県としてどのような方針で臨んできましたか。
5、身の回りで性的マイノリティーの人々に接する点でどのような配慮が必要ですか。
たとえば、家族や友人から同性愛者であることを告白された場合、どのように対応すればよいですか。
6、基本方針では、「その他の人権課題」という項目で性的マイノリティーについて取り上げているが、
2009年に基本方針の見直しが行なわれる際に、最新の論議を踏まえて方針を充実する考えはありますか。
以上の質問について、愛媛県人権対策課長がしっかり答えてくれたそうです。
その答えの中には、金子みすゞの「みんな違って、みんないい」という有名な詩の
フレーズまで出して説明してくれたそうです。
愛媛県の人権施策推進基本方針では性的マイノリティが重要課題として
取り上げられていますが、その内容を委員会で再確認できました。
その方針では既にこのように書かれてあるのです。
{{{「性的マイノリティ」
同性愛など、性的マイノリティは、古くから日本の社会に存在しますが、明治期以降、性的なマイノリティがタブー視されてきたこともあり、自分の性的な指向を明らかにし、自分らしく生活できるための周囲の理解を得るには、今なお、多くの困難があり、不安や苦痛を抱えていると考えられます。
また、思春期において、多くの場合、性的指向や性同一性障害に気づき、悩んでいくものと考えられ、性的マイノリティに対する正しい理解を深めるためには、学校や家庭など、様々な場において幅広い啓発活動を進めることが重要となっております。}}}
愛媛県の人権施策推進基本方針
http://www.pref.ehime.jp/040hokenhukushi/090jinkentaisaku/00003684030710/kihon_hosihin/jk4/jk4_9.html
素晴らしい方向を示していると思うのです。
後はその基本方針に合わせて実行していくのみですよね!
今回の質問により、基本方針に書かれてあるとおりに人権啓発を進めていく
きっかけになってくれたら素晴らしいだろうなあ。
~思春期において悩んでいくものと考えられ、性的マイノリティに対する正しい理解を
深めるためには、学校や家庭など、様々な場において幅広い啓発活動を進めることが重要・・~
そう明確に示されているのですから。
今回の委員会での質問にあたっても
「松山・性的マイノリティに関する政策アンケート調査プロジェクト」
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05
のアンケート調査がきっかけで知り合いとなった議員さんと長く勉強して実現できたものです。
先日松山市でも取り上げられたタイミングもあり、セクシャルマイノリティについて、
あちこちで意識され始めている様子を見える形にしていきたい!!
という想いを佐々木県議も理解していただいて、頑張っていただけました。
本当にありがとうございます。
松山市での武井たか子市議、そして今回の佐々木泉県議
お二人の質問は、愛媛に住む当事者にとって本当に心強いものになるでしょう。
レインボープライド愛媛では一人でも多くの議員の皆さんからの応援をお願いしています。
セクシャルマイノリティへの理解と支援をぜひお願いします。
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org