ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

公務員の医療費本人負担1割の怪

2006-02-10 00:20:10 | Weblog
今週のTVタックルを見ただろうか?
国家公務員は、庁舎内とかにある診療施設で風邪や歯の治療、花粉予防、薬代まで一通りのことが
最近まで"無料"で行われていたという話だ。

無料だからちょくちょく使う人も多かったとか
それも勤務時間中に診療を受けられるという。

去年秋やっと1割負担になったらしいが、
おかしいじゃないか!!

俺たちサラリーマンは数年前に本人負担は1割から一気に3割負担に引き上げられた。
その時も相当に悶着して上がったと思うが、なんと国家公務員はそんなことどこ吹く風であったらしいのだ。

これは許されない裏切り行為ではないのか??

番組の取材により急遽決定したのか、今年の秋からは3割負担に上げるらしい、
やっぱりこんな調子で好き勝手やってるんじゃないか!他の公務員も怪しい!

消費税の値上げ、各種減税の撤廃など今後も国民に負担を強いることばかり、
増税するにはまず公務員が精一杯切り詰めてからでないと我慢ならない、と言うのが多くの国民の意思だ。

人件費を減らしたところでこの国の借金の返済には微々たる物なんですよ・・と財務大臣は言っている、

そういう問題じゃない。
意識、気持ちの問題だ!!
民間は景気の動向をもろに受けてきたんだ。

職員住宅など給与以外の実質手当てがすごすぎる。
どこかの市が共働き職員の夫婦それぞれを2割カットする案が問題になっているが、それはおかしい。
職員全員1割なりカットすればいい。
生活が出来なくなる?といってるらしいが。平均年収800万とか。

それはもらいすぎです!!

大反対している職員の労組の感覚も信じられない。
市長も、そんな小手先で嫌らしいカットの仕方するなよなあ。
論点がずれちゃうよ

国民に負担させる前に、給与は3割カットだ!
各種手当てなども外部団体に監査させて抜け道をつかった実質給与の実態を明らかにしろ!

番組でも公務員を辞めた人の発言、「当事者のころは何の疑問も感じなかった・・」本当に怒りで震える。

これ、テレビショーの話題のまま、この程度で終わっちゃうのか?

防衛施設庁の天下りの件もしかり、完全に国民なめられてますよ。
なのに反応しない国民は本当にオカシイ。
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なんと!紀子さん懐妊ウルトラC

2006-02-09 00:45:25 | Weblog
出た!ウルトラC。
俺も前に書いた「弟さんがもしかして・・」が現実になった。
なんか凄いことになってきたぞ。多分男子なんだろうなあ。

弟さんも兄貴を出し抜く覚悟をしたわけだ。
子宝は天からの授かりもの、なんてのんきな慶事ではないよね、高齢出産までやるのは計画的な意思があっての話。

男子が生まれるかどうかは分からないけれど、改正を止めるために出てきた皇室側の切り札であることは間違いない。すごいタイミング、恐るべし皇室。

これで皇太子家を見限ったということだな。
現天皇も了解していることなんだと思う。
男女同権の象徴として女系を認め、天皇制も生まれ変わることに現天皇はもっていくかもと思ったが、
当然歴史の重みの方が強かったか。

順当に兄弟が亡くなるとすれば、秋篠宮さんも短い在位につくのだろう、そしてその息子という順番かあ。
これって新宅家が本家を乗っ取る感じだねえ、一族で男系を続けるとは結局こういうことを目にするってことなんだなあ。

兄弟仲が悪い話なんかも聞くといろいろ想像してしまう。
「コウノトリ」なんて意味深な、もしかしたら兄に布告するような歌を年初めに聞かされた皇太子さんの気持ちを思うと・・。

今後は皇太子一家は立場無いというか・・どんどん孤立、天皇となっても過渡期をつなぐ斜陽の一家とされてしまうのだろうか。
さっそくテレビでは取り戻すように秋篠宮さん一家の情報を国民に刷り込み始めた。

こういう展開って、なんかこう絵に描いたように一家の長男が穏やかに後を継いでいくといった、まあ穏やかな理想の一家の様子とは見てられなくなる訳でしょう?
これが日本家族の象徴としての存在となると・・なんか生々しい。

これで皇室典範改正もしばらく無し、男子が生まれたら完全に無しだ。
俺は男系女系について今は答えを出しにくいなあと決断できずにここ最近を眺めていた。
家社会、男権社会の象徴である男系を、天皇制において無くせられれば、その影響はひしひしと大きく、日本は変わっていくだろうという言う思いもあった、
でも2700年の日本の歴史をないがしろにしてもいいのか?という思いもあった。

国民は、皇太子一家を見て、この家が天皇をついで行く家だという意識で眺め見守ってきたと思う。
弟さんには国民も大きな期待をせず、そういう眼差しではあまり見てこなかったと思う。
順位2位とされてはいても、皇太子に余程の何かあればって話で、あまり考えもしてこなかったことと思う。
国民の多くは、愛子さんに弟が出来ないかなあと願いつつ、場合によっては愛子さんが天皇になっていくのを見守っていこうという意識が広がっていたように思う。

突然、これからは未来を継いで行くのは弟一家・・
この感覚変更?みんなこれからどう感じていくのだろうかな?
皇位継承の大それた事も、現憲法下では国民が決定することになっているということを思い知らねばならないんだね。

しっかし、子孫を残すことこそが一番の仕事、存在意義そのもののようにされる皇太子と雅子さんを思うと本当に心痛む。

子孫(男系)を残せないものは生物学的にも存在理由が疑わしいと言われているようなもの、なんか俺たちゲイの立場にも通じるものを感じたりして・・・。

そんなことだけが人生ではないことを国民に見せていく、そんな慈愛ある観音のような天皇になっていかれるのか・・。

筑紫の23ってこの件には見事な態度だね、7日は一切お祝いなし、
8日はトップニュースから外し偽装問題、2番目に触れたと思ったら数分でさらっと終わり すごいな

俺も慶事だと手放しでは喜べない妙な感覚を感じながら、
秋には女子が生まれてもらった方がいいのかもしらんなあ~とか思いよぎったりしている。
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家事労働を賃金換算する?

2006-02-08 00:39:29 | Weblog
男性に家事の大変さを分からせるために家事労働を賃金計算したら20万とか25万とか、
場合によっては旦那の稼ぎを超えてるのではないかと思う計算を目にする。

なんとなく気持ちは分かるけれど、
こういう換算をしたところで家事をやる気の無い男性は心変わりをしないだろう。

女性は家事をするのが当たり前、男性が外で稼ぎ、女性は家を守る、結婚したら女性は仕事を辞めてほしい・・・長い年月をかけて刷り込まれてきたこういった女性の立場について、もうそろそろ女性自身も本気で頑張って吹き飛ばしてはどうかと思う。

その方法は、まずは仕事を結婚や出産でやめないことからだと思う。

だって女性もまじめに家事をし、家を守ったとしても、自分自身の人生を守ることが出来るかどうかは分からないのだから。

結婚して、せっかく就職した会社を辞め、家事生活を始める。
まあ花嫁という一般的な幸せのモデルなのだろう。幸せなことだとされている。

でもその選択は家事を女性にしてもらおうと思っているような男性にはありがたい話、女性の羽をもいだも同じ。
よくよく注意した方がいい。

ゲイの権利拡大とかは夢のような先の話かもしれないが、女性問題は女性自身が本気を出せば早めに見込める話では?
その為には女性も働き続けて自立した存在である必要がいると思う。

当然子育ては国や地域が応援しなくてはならない、共働きなんだから家事も分担する。
今時家事と言っても殆ど機械がするのだし、料理だって俺に言わせりゃ自分でやってるから大した事じゃない。男でも当然出来る。

奥さんが外で働こうとすると、旦那に許可を取り
「家事も停滞無くやると約束すれば」などと家事との両立を約束されたりするらしいが、
そんなことは言わせちゃだめだ。

そういうことは結婚するときからハッキリさせておかねばならない。
育児だって二人でするもの、体調のよくないときは男性が余計に家事をするのも当然。

しかし、女性だって誰もが働きに出たいわけじゃない、お嫁さん願望もある・・?
そういう選択をするのなら、長い夫婦生活において相手次第による不幸にも幸せにもされるだろう。
人生は夫の手の内にあり、翻弄されるだろう。

この道理はいい加減分かってきているのに、幼いときからお姫様のように育てられる影響なのか、
女性自身によっても再生産され続けている。

経済力を持たないものは自己決定権を奪われたも同じだから、多分自らで生きている実感をもてない環境に身をおくこととなり不幸な思いをする可能性が高い。

一部の権力を持った男性と結婚できた女性で家庭に入った者は、自分にはセレブ婚をしていることくらいしか何もないので、その男権の威を駆る形でしか自己の存在確認をできず、さらには男権主義の助長をする女性となってしまうではないだろうか・・なんてキッツイ?

職場でまた結婚退職をする女性がいる。
がんばれ女性!
なんか収まりのよい結婚なんかでせっかくの高学歴を無駄にしてほしくないな~。

「男に尽くすことこそが女の幸せ」と唱える占いおばさんの言うことを真に受けてたら大変だぞ。
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ゲイカップルの経済的関係

2006-02-07 00:49:30 | Weblog
俺の元彼とは10年近く一緒に生活してきた。
前半は順調だったが、後半は経済的な問題で悩みが多かった。

彼は定職にはつかずフリーターであったので、毎月の収入は大きく差があった。
とりあえず雨風がしのげ、飯も食え、楽しいものがいっぱいある俺の家は居心地よかっただろう。
まあニートかひきこもりの青年を一人囲っている感じだった。

経済的にどちらかが依存する関係は男女でもよく見る関係だけど、
結婚した男女では依存とは呼ばないことになっている。
男同士では扶養扱いに出来るわけでもないし、俺も彼の生活すべてを未来に渡って背負うことは出来ない。

一切生活費を出そうとしない、そして借金の無心をしてくる彼に頭を抱えながらも、
愛情からフォローして何時かきっとと待つのだった。
なんとか俺が我慢しているうちの、生活費が少なく済む間に自立できるように促し、
ありとあらゆる叱咤をするが結局だめで、最後は鍵を変え追い出す形で別居した。

長い同居生活、何もかも知った間柄、浮気やどうのこうの位では別れなかったが、
経済的に問題のある関係はやっぱり破綻で終わる。

現在も相当苦しい生活をしているようだが、俺もこれ以上の経済的な応援は出来ないと心を鬼にしている。

今も関係はあり、たまにあっては話す。
何もかも知っている相手だから楽しい。
とりあえず彼の経済的な重大欠陥のことは聞きたくも無いので触れずに会っている。

別居してから時が過ぎ、俺は精神的に寂しい思いをしたが、時がたち、とても大切にしたい相手が別にできた。
若い今彼を教育するっといっては悪いけれど、俺の失敗を元に、互いが経済的な独立を基本としながら続けられる関係でいられるように教え込んでいる。

お金との付き合い方、家計簿の書き方、貯金の仕方・・
お金に苦労する人生を歩みたくないなら俺の言うとおりにしてみなって。
今からその習慣をつけないとだめだよ、と反面教師の元彼を引き合いに教え込んで生活の仕方を変えさせている。

パートナー制度が無い今は、付き合っていても、また別れたとしても、法律的に何の関係も無い。
稼ぐ片方の生活の世話をし、食事や洗濯をしたとしても扶養にはならない。
慰謝料も無い。
仕事に就き、経験を高めるべき2~30代に何も自分に残さないことは危険だ。

もし、パートナー制度が出来て家族となれたとしても、どちらかが稼ぎ、どちらかが経済的に依存する関係はよろしくないだろう。

稼ぎの多少は別にして、一人でも生きていくことは出来るけれど、二人でいることでより幸せな生活が出来るために一緒にいる。
そういったシンプルな考えの基本に戻りたい。

男女の関係の場合だってそうではないだろうか?
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出来ちゃった結婚って・・

2006-02-06 00:14:00 | Weblog
男女のことはメッポウ疎い俺なので変なことを書くと思うんだけど。
最近、出来ちゃった結婚というのは結構当たり前のことらしいね。

先日も母親と話してたら、俺がもし結婚するなら何でもいいと考えたのか、
出来ちゃったでも何でも良いとか言ってた。
それはさておき、出来ちゃった結婚っていうのは、どういう事情のことだろうか?

 たとえば、
1)恋人同士だった二人は結婚の心構えまでは無く付き合ってたが、今回思いかけず妊娠し、
ちょうどよい潮時だときっかけとして結婚にいたる? それとも・・

2)両親に二人の結婚を反対されるかもしれない状況があり、抜き差しならぬ状況を人為的に作って
無理に親を納得させるため・・確信犯? 

3)いやあ、多くは何の意識も無くゴムなしセックスをして妊娠し、ハズレくじ引いた!人生狂った?
って感じで仕方なく責任をとる形で結婚するってところ?
そんな始まりの家族が長続きするのは相当な努力の要ることだろう。

うーん、それはそれとして・・・
この話で何が一番分からないかと言うと、

「エッチのときにコンドームは使ってないのですか!?」

コンドームで100%避妊は出来ないだろうけど、この状況って明らかに日常的に「生」でやってる結果だよね? 

結婚前に妊娠することは恥ずかしいだろ!とかそういうことじゃなくて、性感染症予防はちゃんとしてんの!!!!って思っちゃったんだ。

愛している二人ならゴムなしでもOK?そりゃ今時ヤバイですよ。
去年のHIV予防の宣伝コピーに「彼女の元彼を知っていますか?」というのがあったよね。
そういうことだと思うんだ、愛してるから信じてる、では済まないと思う。
相手を信用しないといったことだけでなく、自分自身も本当に大丈夫だろうか?
愛している相手にうつさない為にも・・

先日も朝の連続ドラマ「あすか」を見てたら、若い二人が結婚前に温泉旅行に行こうかって話になって、女性がそういうところへ二人で行って、もし妊娠でもしたらどうしようって不安になってるシーンを見たんだ。

これっていったい!?何でエッチしたら妊娠?ゴムの意識はどこへ?もしかして、何も知らないのでは?

今日の回なんて妹が倒れて入院したら、一人身のはずの妹に妊娠まで発覚してしまい・・
「私はいい子、だから妊娠なんておかしい、堕胎する!」とベットから取り乱し暴れる妹、押さえ込む姉で終わったんだ。いったいこれは何事!?

最近過剰な性教育を戒める風潮があるけれど、考えてみるといったいいつ教育できるチャンスがあるのだろうか?

中学生には早すぎる、高校生にさえコンドームの使い方を教えにくい。
せめてのポイントは高校時代だろうが、高校を逃したらそれ以降で教育できるチャンスってあるのかな?

社会人になってしまえばそれまでだろうし、大学や専門学校に進学した者は、性教育を高校の授業のように強制に近い形で受けられることってあるのだろうか?たぶん任意の授業になってしまうのではないか?
また、ある程度実践に即した「命の守り方」を教わらないと、雲の上の話に聞こえると思う。

学校教育で出来ないなら、家庭しかないぞ!我が子の命を守るために親は教えなければならない。
結婚するまでエッチをするな!なんて意味の無いことを言ってもだめだよね。
こんな調子で日本は先進国の中で突出して性感染症の感染爆発を起こし続けている。

20代前半の女の子の同僚に聞いてみた、やっぱり最後のパターン3で出来ちゃった結婚する人が私の周りにも多く、だから離婚も多いと言っていた。
せっかくだから性感染症の問題を話して聞かせると、まったくそのような意識は無かったみたいで
彼女もびっくり。俺もびっくり。これが実態か・・
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「オリバーツイスト」を観た

2006-02-04 01:03:27 | Weblog
「戦場のピアニスト」のロマンポランスキー監督の新作だから見に行った。
「戦場のピアニスト」を観たときは本当に胸が苦しくなって大変だった。

隠し部屋に隠れ住み、物音を出さないように日々生活、隠し部屋に置いてあった小さなピアノ、決して弾いてはならないピアノの鍵盤を凝視するシーンが思い出されます。
素敵な映画でした。
ユダヤ迫害を描く映画としては「シンドラーのリスト」か「戦場のピアニスト」かなあ。

変わって今回の「オリバーツイスト」はゆったり穏やかな気持ちで、おとぎ話を見るように見ることが出来ます。

不幸で孤独な少年が、次々降りかかる災難を素直に純粋にかいくぐって生きていくのです。
が、嫌らしい大人に成り果てた俺には、
「あー、オリバーは美少年で物憂げな表情を持っていたから周りがほっとかなかったんだろうなあ。」
なんて身も蓋も無い現実をよぎらせてしまったり・・。

だって、彼の消えそうな表情に何人の大人たちが・・。
彼の生まれ持った徳というやつかなあ?

瀕死のオリバーを助ける老獪なボスのフェイギンは、孤児たちを集め面倒を見るのだけど、
次々ゲームや楽しい遊びを教えるように泥棒少年に育て上げて利用してたんだ。
フェイギンは生活のためと悪いことをして生きているが、身寄りの無い子供には頼りの人だった。

見てるうちにね、フェイギン老人が妙にあのマイケルジャクソンとダブって見えてきてさ!!??
いつ彼やそれ以外の登場人物がオリバーに手を出さないかと心配になりながら、冷や冷や。

やり方はまったく間違っているのだけど、さびしい子供たちの心を暖かくした優しい心を持ったフェイギンの結末と、彼について生きてきた他の子供たちの行く末を思うと・・・。
オリバーのように自分の気持ちに素直に生きていくことが幸せをつかむ最善の道と思うと同時に、道を踏み外す時って何なのか?いや、このオリバーだって大人になれば・・なんて複雑なものを感じたのでした。

そんなこと思いながらも、オリバーに俺の彼氏が幼かったころを勝手にダブらせて想像したりしてね

「やっぱり俺の彼は天使だな!」

なんて改めて確信、妙に大切にしなきゃいけないなあ などと思いながら見てたのでした・・(超~のろけ)

子供泥棒のリーダー役ドジャー、彼はいい顔いい演技してた。
オリバーも美少年だけど、俺はオリバーよりドジャー役の今後を期待しちゃうな。
なんかリバーフェニックスの面影を感じたからかな?

あ~あ「SAYURI」上映終了しちゃった・・
結局見る時間を用意できなかったよ。ちょっと残念。
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「王の男」

2006-02-02 23:42:23 | Weblog
韓国の映画で「王の男」という作品が大ヒットしているらしい。
大統領まで観にいったとか。

この映画は朝鮮王朝時代、王に使える宮廷芸人の男と王が同性愛関係となり、後宮の嫉妬うごめく物語らしい。

権力への痛烈な風刺も人気の要因とか。
その映画のヒットにより、新聞各紙はこの映画をテーマに同性愛特集が組まれたりしているらしい。

中には同性愛は自然なことでと肯定的にとりあげるものも多いとか。
あの男らしいことを由とする文化の国で状況の変化が見られると言うことかな?

これまた興味深そうな映画の登場でしょう?
日本公開は何時だろうか。

また、「ブロークバック・マウンテン」は先日のアカデミー賞ノミネート発表で最多の8部門ノミネートされ、本命との声が高い。

政治的な意味合いもあってハリウッドが相当肩入れしているような話も聞くので本当に作品賞とる可能性も高いようだ。

たぶん今年はその影響もあって、日本でも同性愛を描く映画に注目があたり、なにかとゲイの話題が多くなると思われる。

もし、アカデミー賞を捕ったものなら日本のマスコミがどのように作品を紹介するのか?
とか毎年2月3月にNHKBSやWOWOWがアカデミー賞特集するが「ブロークバック・マウンテン」もこれから毎度取り上げられることになるのか?
とか想像するとワクワクしてくる。

「フィデルフィア」がアカデミーに取り上げられたことで、その後のHIV・ゲイ差別に多大な影響が与えられたことを思い出す。

隣の韓国でも、ちょうどこの時期に同性愛を扱う映画が出来た。
さて日本はどうなっている?

「メゾンドヒミコ」じゃ駄目なんだよなあ。
相当に仕組んで社会をゲイ容認、権利擁護に向かわせるパワーを持った内容の映画、そういうのを日本でも今作れればいいチャンスなんだけどなあ。
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