日本酒ピンバッジ倶楽部

日本酒ピンバッジ倶楽部で活動、2024年に解散。日本酒ピンバッジのコレクター・プロデュースもしています。

楯の川 楯の川酒造㈱ 日本酒ピンバッジ

2021-03-04 23:37:49 | 山形の酒

 日本酒のピンバッジの魅力はその素敵なラベルデザインから作られている事にあると私は思いますが、何と言ってもその酒名の漢字の字体の美しさに特徴があると思います。

 よく、海外の方が漢字のTシャツをクールと感じ、着ている事から、日本酒のピンバッジは海外のピンバッジコレクターに知られると、とても人気が出るのではと思うのです。

今回は、そんな素敵な漢字デザインの山形の日本酒のピンバッジを紹介します。

山形県酒田市の楯の川酒造株式会社のピンバッジです。

 「楯の川」の銘は、1855年(安政2年)荘内藩の藩主 酒井公が当家に訪れた際、酒を献上したところ、大いに喜ばれ命名したとあり、これは1842年(天保13年)4月14日、父忠器の隠居により跡を継ぎ、1861年(文久元年)8月6日に弟の忠寛に家督を譲って隠居した出羽国庄内藩9代藩主 酒井忠発と思われます。

楯野川本流辛口は、一口含んだ時にひろがる旨味と苦味、あとからくる瑞々しいさっぱり感、これが山形県産「出羽燦々」で醸された楯野川のベーシックなのでしょうね、大人の純米大吟醸です。

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山本 潤黒 ㈱山本酒造店 日本酒ピンバッジ

2021-03-04 12:10:05 | 秋田の酒

 秋田県の㈱山本酒造店「山本 潤黒(ピュアブラック)」のピンバッジです。

 このピンバッジは、山本社長ご自身が、スーツの襟元に付けたいと思い、金の部分は銅の合金に、表面にはエナメル加工を追加した拘りの一品で、イベントでプレゼントしたら喜ばれるのではと思い製作したものだそうです。

 最初にこのピンバッジと出会ったのは、大阪梅田の浅野日本酒店さんで出会った方が始まりです。

 そこは色々な日本酒が立ち呑みでき、明るく清潔で、お店の方々は日本酒に詳しく、そこのお客さんともいい距離感で会話も楽しめることもあり、日本酒初心者の親父は、間口を広げようとちょいちょい日の高い内にお邪魔していました。

 呑みながら初めて出会う隣の方と歓談し、日本酒のピンバッジの話をしていたら、「自分は、秋田の山本のピンバッジを持っている。」と突然の告白・・・。それがこのピンバッジとの出会いでした。

 

 「山本」は、世界自然遺産に登録された白神山地のブナの原生林からの天然湧水が育み杜氏制を廃止し、蔵主自らが「純米酒」の酒造りに挑み、味わいだけでなく、スタイリッシュなボトルやラベルデザイン、品名にまでこだわり、その名を冠した「山本」という新ブランドの日本酒です。

 秋田、日本酒だけでなくピンバッジまで美しい・・・。

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