1717年(享保2年)創業、2017年(平成29年)に300周年を迎えた青木酒造は、新潟県の豪雪地帯である南魚沼市の造り酒屋です。
主銘柄である「鶴齢」という名は親戚筋にあたる『北越雪譜』で知られる魚沼出身の随筆家、鈴木牧之が命名したそうです。
ピンバッジの図案である雪男は、『北越雪譜』に出てくる伝説の異獣をイラストにしたもので、その異獣が山の中で遭難した村人を助けたという話にあやかり、「雪男」銘柄のお酒の売り上げ1%は山岳救助隊への寄付金にあてられています。
「雪男 本醸造」は、軟水仕込を生かした、後味はシャープで キリっと引きしまる「淡麗辛口」が多い新潟の酒の中で、本醸造らしい酒米本来の旨みを残した「淡麗旨口」の酒造りを目指した、熱燗にもお薦めのお酒です。