昨日は、大阪は堂島で開催された「風の森を楽しむ会」に参加しました。
油長酒造の山本社長から「日本清酒発祥の地」奈良のお酒の歴史、「風の森」のお話などを風の森を呑みながらお聞かせいただき、目と耳と舌で楽しむ時間を過ごしました。
油長酒造は、十二代 山本長兵衛が金剛山の奈良県側山麓、御所市鴨神の風の森の飯米「秋津穂」を使用して無濾過無加水生酒を「風の森」として製造開始されたそうです。
油長酒造の風の森ピンバッジです。
紫色は、「ALPHA風の森TYPE 2-K この上なき華 笊籬採り」のノベルティでした。
ALPHA風の森は「秋津穂」を原料米とし、「TYPE2この上なき華」は、22%精米、笊籬(いかき)採り(上槽時に酸素に触れる事が少ない技術)で、生酒の飲み頃期間を長くする限定発売のお酒です。
「風の森を楽しむ会」での山本社長の説明の中で、何度か香りを色で表現されていました(例えば、グリーン:メロンやマスカット、イエロー:バナナ、ピンク:ベリー系、ホワイト:ピーチなどをイメージしているとの事でした)ので、「風の森ピンバッジはカラフルなものが多いので、そのカラーと関連しているのですか?」とお聞きしたところ、残念ながら関連性はないとの事でした。コレクターとしては、そのお酒の香りと、ノベルティのピンバッジの色に意味があると面白いと思ったのですが・・・。