告別式に参列しました。
私にとっては、お話しもしたことのない方ですが
ご縁があり、参列させていただきました。
この方がいらしたから、あの方が生まれ、また子どもが生まれ
めぐり合う。
こんなにたくさんの人がいるのに
その中で出会った運命。
つながりを思い
全然に近いほど存知あげない方だけれど
ご縁の不思議さ
昨年亡くなった義父とも重ね合わせ
思いを巡らせ涙しました。
心から、祈りました。
今年使い終わった手帳にメモしていた言葉
「死というものは、生のひとつの形なのだ
この宇宙に死は、ひとつもない」
を、あらためて考えました。
宮本輝の「にぎやかな天地」からメモしていたものですが
偶然、今また宮本輝を読んでいて
同じく「生、死」がテーマのひとつでもあり
上下巻の下巻を今日の往復のJRで一気に読むことができました。
「海辺の扉」
いろんな作家を読んでいたら、
おうちに帰りたくなるように宮本輝を読みたくなって図書館で選んだ本です。
年末に読むには、なんだか合わない感じがしながらも
ミステリー的でもあり、どきどき、怖がりながら読みました。
年末には合わないと思いながら
結局、今日という日にあっている本になりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます