そこは、ヨーロッパで見た移動遊園地のような場所でした。
10人くらいのベーシストが舞台で、コントラバスを演奏しています。
コントラバスは弓で弦の上をこすって演奏するはずなのに、
そのベーシストは、弦と楽器の間に弓を入れ演奏しています。
普通のコントラバスより、楽器と弦の隙間も広いようでした。
私は、一番前、左側の奏者に注目しています。
曲も、盛り上がりを迎え、バスの重低音が体に響きます。
すると突然、全員が、弦と楽器の間に入りました。
回し車の中のハムスターのように、ぐるぐる回りながら、
コントラバスの弦の数よりもっと多い弦がからみあって、粘土のようになり
回りながら、何かを造っているようです。
10人くらいのうち、2人が、とても凝ったものを造っていて、
私の注目していた一人も、みるみるうちに、回りながら造ってるとは思えないものが出来上がっていきます。
そのうち、それは、小鹿のバンビのような姿になり、
何故か、ベーシストと粘土が一体化し、
コントラバスから飛び出して行きました。
移動遊園地のメリーゴーランドのようなところを
ぴょんぴょんと軽やかに飛んでいきます。
昨晩、見た夢です。
私は、夢は見ても起きたら忘れてしまうのですが
昨晩はこれだけ、覚えてました。
この夢の前には、元生徒の姿もありました。
昨晩は体が冷えて、寝付かれず、
やっと寝たかな・・と思ったら目覚めて
なんだか、思いつくのは、痛いこと。
自分が痛いのではないけど、とても嫌なことしか思い浮かばなくて・・・
嫌だな~と思ってて
熟睡しないまま夢を見たのでしょうか。
やはり、3月2日が、目の前に迫ってきて
緊張してるのでしょうか・・・
不思議な夢でした。
3月2日(日)
柴田孝治郎フルートリサイタル
~フルートとヘルマンハープの調べ~まで
あと、3日