グアダラハラの住宅

この部屋、引戸を何枚か開けるとテラスのようになります。
写真は引戸を開けたところ。真ん中にいる人が設計者のファン・パロマールさんです。彼は、大学教授でルイス・バラガン研究の第一人者。スペインでルイス・バラガン展があった時に講演もしている人物です。

グアダラハラの住宅

前の写真のアーチをくぐり抜け進むと、こんな椅子がありました。
何ともメキシコらしいかわいい椅子です。

グアダラハラの住宅

この住宅の建築家の名前は、ファン・パロマール・ベレアといいます。
世界の建築家５８１人という本にも紹介されていたかと思います。

グアダラハラの住宅

この家は、広い敷地に３軒の家が建っているうちの１軒です。
その３軒、親戚どうしの家だそうですが、この家が一番最後に出来た家のようでした。

階段の勾配が緩やかで、ゆったりしています。

グアダラハラの住宅

新しいためか、絵が掛けてあるだけで家具は入っていませんでした。
これから家具を買い揃えるのでしょうか？

部屋の角に、まだ使われていない暖炉があります。

グアダラハラの住宅

格子の仕切りは風通しがいい為か、良く使われています。

グアダラハラの住宅

部屋の一部にこんな格子が使われていました。

格子の向こうに半円の窓が見えます。
道路側から見た外観で見えた、半円の窓だと思います。

グアダラハラの住宅

この家を訪れた時はまだ新しく、この部屋はまだ家具がセットされていませんでした。

グアダラハラの住宅

道路側にある吐き出し窓です。
塀があるので、道路からは見えません。前の写真の花は、部屋から見えます。

グアダラハラの住宅

メキシコの羨ましい点の一つに、いつでも花が咲いている事があります。

玄関の横の壁に、こんな風に花が咲き来る人を迎えているようです。
日差しの強さもあり、植物の影が白い壁に映るさまは、とってもメキシコ情緒を感じさせます。