記憶の中のメキシコ

1979年の最初にメキシコを訪れそれから何度となく渡航していましたが、最後に訪れてから早10年が過ぎてしまいました。

ルイス・バラガン事務所の家具図面

2006-08-30 | ルイス・バラガン
ファジストルの家具図面です。
この資料は、colegio de arquitectos で、スペインでおこなわれたバラガン展の為の会合があり、その時配布された資料の一部です。

94年、私はその資料を持って名古屋市立美術館へバラガン展をしないかと、提案話をしに行きました。しばらくして建築の展覧会は今までにしたことがないので出来ないと返事がありました。

名古屋とメキシコシティは姉妹都市でいろいろ美術関係では交流があるようですが、建築については残念ながらダメでした。その時はまだ学芸員もルイス・バラガンという名前も知らなかったようです。


ルイス・バラガンの作品 ゴンザレス・ルナ邸

2006-08-30 | ルイス・バラガン
ゴンザレス・ルナ邸の庭から撮った写真です。庭に出る扉の色は浮出るような鮮やかな色が使われています。 そしてそれを出ると屋根のあるテラスのような空間あり、少し東洋的な雰囲気も感じられました。

写真ではよく見るこの庭に、実は犬の糞がとても多かったのには驚きました。写真ではわからない事ですね。

グァダラハラにあるarq.ルイス・バラガンの作品

2006-08-23 | ルイス・バラガン
arq.ルイス・バラガンの故郷グアダラハラには、彼が初期の頃に設計した住宅が何軒かあります。

その一つが現在はcolegio de arquitectosの事務所として使われていますが、保存と活用を考えてそうしたのでしょう。見る側から考えると、個人邸よりこういう活用の方が見学し易いです。

写真はその入口部分に埋め込まれた、陶器のプレートです。