記憶の中のメキシコ

1979年の最初にメキシコを訪れそれから何度となく渡航していましたが、最後に訪れてから早10年が過ぎてしまいました。

異常気象

2010-11-30 | シニア海外ボランティア
コロンビアはどうも異常気象にあるみたいです。
テレビでも、あちらこちらの洪水の被害のニュースを流していました。
仕事場の同僚も、こんなに雨が多いのは初めてだと言っています。

 来たばっかりの我々にしてみれば、こんな天気なのかなと思うだけですが、どうも
ラ・ニーニャ現象による異常気象との事。毎日必ずと言っていいほど、雨が降ります。

写真は、アパートから見える景色。
レンガの大きな建物は、円形のホテル。

コロンビア住宅事情

2010-11-26 | シニア海外ボランティア
コロンビアの都市ではどこでも、エストラートという階層で6段階に分けられています。
エストラート1は下で、6は上。つまり社会の階層が地域で分けられていると言う事で、日本から見れば差別じゃないかと批判を浴びそうですが、ここではエストラート1でも、社会的サービス(水道代、電気代、税金などの考慮)が安く受けられる様にという配慮によるものです。
 
 でもやっぱりエストラートの低い所は犯罪が多いです。ここカリ市は人口約250万人ですが、一ヶ月間の殺人事件の犠牲者は150人前後なので、日本に比べれば凄まじい数です。 この数字は、コロンビア全土で一日に50人殺されていて、南アフリカとほぼ同じ数になります。ただ私の毎日の生活では、そんな事は感じません。

写真は、アパートのバルコニーからの眺め。

mango

2010-11-23 | シニア海外ボランティア
前に牛肉が硬いと書きましたが、硬いのは牛肉ばかりではありません。
ここの食材すべて硬いんじゃないかと思うほど。
写真のマンゴーもご他聞にもれず、カチカチ。
ちょっと大げさかも知れませんが、ピーラー(皮むき器)でないと剥けません。
後はナイフで少しづつ切って食べました。かぶりつくなんて硬くて出来ませんでした。
でも味は良かったです。

トマトも超硬いです。  ¿硬くないのは人間だけ?  失礼しました。

食事

2010-11-21 | シニア海外ボランティア
コロンビアでは、牛肉が豚肉や鶏肉より安いです。
なので本日の夕食はステーキ、190gの牛肉で¥70ぐらいでした。でもかなり硬め。
草原でも走りまわっていた牛かも・・・

乳製品も比較的安いです。バターはマーガリンより安かったり、牛乳がビニール袋でまとめてスーパーで売っていたりします。
鶏肉については、日本と違うのがモモ肉が胸肉より安い事。ここでは鶏肉は胸肉が一番高いです。

写真は前の写真のキッチンで作った今夜の夕食で、一人寂しく食べます。
牛肉のバター焼きと玉葱の付け合せ。パンとトマトにマンゴーです。
マンゴーは、一個¥40ぐらいでした。


新居

2010-11-20 | シニア海外ボランティア
新居に移って初めてわかったこと。ここから仕事場まで時間がかかりすぎ。

家を出て、バスで仕事場まで行くのですが、乗り換えが2ヶ所あります。ここのバスは時間で運行されていないので、何時に来るかわかりません。なので混んでいる時など、2台続けて来て、前のバスは満員、後のバスはガラガラだったり。なので乗り継ぎがうまく行き早いと45分で着き、悪いと1時間15分ぐらいかかります。
仕事は8時始まり。長くかかることを見越して6時40分に家を出る様にしていますが、今日は7時20分頃着きました。

写真は新居のキッチン。レンジフードがありません。

新居

2010-11-19 | シニア海外ボランティア
カリ市に来て初めて撮った写真は新居の写真です。というのも出るときにどういう状態で入居したのかわかる様にする為です。冷蔵庫の傷やら、棚板の傾いた状態を記録して、後のトラブルを防ぐ為です。
それらの箇所ついては、既に大家さんに確認してもらいました。

SENA

2010-11-18 | シニア海外ボランティア
職業訓練学校は、コロンビア政府の職業訓練省が行っている教育機関でSENAといいます。
カリ市にあるSENAは多種に亘って職業訓練を行っていますが、長くても2年という短さで、最後の半年は企業研修となっています。

私の仕事は、工業デザインをインストラクター(先生)に教えるというもの。時には学生や企業の人たちにも教えるそうですが、どうなることやら・・・
でも、少し学校の様子を見てみたところ、先生もエンジニアばかりでデザイナーはいないようです。
デザインに対しての考え方を聞いてみたところ、工業デザイン、グラフィックデザイン、服飾デザインなど統括するデザインセンターを創りたいという考えは持っているみたいでした。


写真はボゴタのウサケンという所にある汽車の駅。
おとぎ話に出てくるような建物でした。

3連休

2010-11-14 | シニア海外ボランティア
仕事場は職業訓練学校、そして昨日金曜日初出勤。でも私の机のある部屋はペンキ塗り工事をしていて使えませんでした。なので半日かけて挨拶回り。何十人ものコロンビア人の名前と顔は到底覚えられません。でも向こうは覚えてくれるからまぁいいでしょう。

そして、本日土曜日と日曜日は休日。月曜日は祭日の繰り替え休日で休み、なので3連休。
コロンビアでは多くの祭日を、このように翌週の月曜日に繰り替えにするので3連休が多くなります。

写真はカテドラル・デ・サル(塩のカテドラル)の一部。
岩塩を採っていた鉱山をカテドラルにしたもので、観光名所の一つ。

カリ市に移動

2010-11-13 | シニア海外ボランティア
月曜日にカリ市に移動しました。3日間はホテル暮らし。その間にアパート探し。
3日間でアパートを見つけて移るのは、至難の技。前もって物件探しを依頼してあった不動産屋さんに5つ程見せてもらいました。
すでにボランティアの住んでいるアパート、もう少し高級そうなマンション、街中にある古いマンションなど。でもJICAの規定に合う物件は3つで、すでにボランティアの住んでいるアパートか、街中の古そうなマンション。もう一つの街中のマンションは、消毒臭くて、向かいのアパートが目の前にあり、窓も開けらない所。結局選択肢は2つとなり、どうしても嫌だった私は、その夜ネットで探しまくりました。
そしてようやく見つけた物件を見ることになり、行ってみてビックリ。新築マンション、家具から冷蔵庫から石鹸まですべて新品で、そんなに高くないので、すぐ決断しました。
という訳で、2,3日前には考えられかった生活をいましております。

写真は、シパキラに行く列車。

シパキラ旅行

2010-11-09 | 
ボゴタから北の方へ、汽車で一時間半ほど行くと、シパキラと言う町があります。そこには塩のカテドラルと名前の付いた名所があるのですが、岩塩を採った鉱山をカテドラルにしてあり、幻想的な空間を創り出していました。

写真はシパキラに向かう、骨董品の機関車。