記憶の中のメキシコ

1979年の最初にメキシコを訪れそれから何度となく渡航していましたが、最後に訪れてから早10年が過ぎてしまいました。

Torre Zafiro

2009-09-15 | PLADIS
Torre Zafiro は2棟から成ります。正確に書くと、Torres Zafiroになるのですが・・・   とりあえず1棟のみ先に建てるのかも?

模型は、右の建物です。

Torre Zafiro

2009-09-14 | PLADIS
torre(トーレ)というのはタワーの事。日本語で、”塔れ”と覚えると忘れない。zafiro(サフィロ)は単なる名前。なので、訳すとサフィロ・タワーとなります。
写真は、トーレ・サフィロの模型。

PLADISとは?

2009-09-11 | PLADIS
PLADISとは、メキシコの北部にある第3の都市モンテレィ(ちなみに第1はメキシコシティ、第2はグアダラハラです。)というところにある建築設計事務所の名前です。スペイン語でプラン二ングの意味であるPlanificacionと、デザインという意味であるDiseñoの頭の3文字ずつをとり、Pla+Disと名付けられています。
PLADISの創設者は、建築家のエドゥアルド・パディージャ氏。すでに80歳以上ですが、現在も現役で仕事をしています。彼の作品はメキシコ国内に300以上あり、銀行や大手企業のビルはもとより、商業施設、工場、個人邸まで多種にわたります。また、デザインは建築のみならず、企業のCIやグラフックデザインもされています。(代表的なものは、メキシコのガラスメーカー、Vitroのロゴタイプなど。http://www.vitro.com/vitro_corporativo/ingles/portada.htm)

また、パデージャ氏は大学で教鞭をとると同時に、世界的に著名な建築家を大学の講義に呼ぶなど、多方面にわたって活動されてきました。私がモンテレィに電話をかけた時は、チャールズ・コレア氏(インドの著名建築家)がおられました。また、自宅を訪問した時は坂茂氏(日本の著名建築家)からFAXが入ってきて、ここに坂氏が来ると言っていました。その他にも数多くの著名な建築家と交流があるようです。

電話会社のビル

2009-09-10 | PLADIS
このビルは、PLADISの設計のAxtelという電話会社のビルです。
シルバーの金属パネルを外壁に使用し、近未来的な形をイメージして設計したのでしょう。でも、昨年設計者とこのビルを見たら、曲面の外壁部分がかなり汚れていました。近くに砕石場のあるせいもありますが、曲面の外壁がそこまで汚れるとは想定していなかったようです。

コルテス湾に面するリゾートマンション

2009-09-08 | PLADIS
去年PLADISを訪れた時、現在数箇所のマンション計画があると言っていました。その中の一つ、コルテス湾に面する小さな町で、プエルト・ペニャスコという町があります。この建物はそこに計画しているもので、リゾートマンションです。
 
 メキシコの景気もアメリカの影響を少なからず受けており、そう良いはずは無いと思うのですが、誰も知らない町のリゾートマンションでも売れるのでしょうか。
ちょっと心配。

一言、近況報告です。

2009-09-05 | Weblog
このブログもずいぶん滞ってしまいました。写真を整理していて、パソコンに入れたのはいいのですが、そのパソコンがクラッシュ。データすべて飛んでしまいました。私もとんでしまいそう・・・

そうした中、偶然facebookにメキシコの建築家の友人やその家族を見つけ、連絡をとってみました。もしかすると来年彼の息子が日本に来るかも知れません。このブログにも彼の写真を出していますが、イケメンなので日本でもモテルかも・・・

建築の写真も送ってもらいましたが、クラッシュパソコンの中ではどうしようもありません。まぁ、しょうが無いか・・・  ここからスペイン語で。Ni modo....

話しは変わりますが、エル・カンタンテと云う映画を見てきました。ジェニファー・ロペスとマーク・アンソニー夫婦が、実在のサルサ歌手ヘクトル・ラヴォエ(スペイン語読み)の物語を演じています。サルサ好きで、マーク・アンソニーの歌が私にとっては良かったです。 Entonces, Hasta luego.