今から30年前、PR映像の主メディアは
16mmフィルムだった。
ビデオのように音は録れず、映像のみ。
撮影フィルムをポジに焼いて
監督がポジをつないで粗編集していた。
監督は何度も粗編集を繰り返し、
キッたりハッたりして形を整えていく。
基本的には捨てる作業を繰り返すが、
時々「あのカットを復活したい」と思い直すことがあり
その時はごみ箱からの大復旧作業をすることになる。
「整理とは捨てること」だが
捨てたものが恋しくなる時がある。恋愛も編集も同じだ。 . . . 本文を読む