株式会社プランシードのブログ

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その385.結婚指輪を切るとスッキリ!?

2018-07-09 06:55:06 | 制作会社社長の憂い漫遊記
新郎・新婦は結婚式の日に指輪を交換する。
かくゆう私も、結婚式を1回だけしたことがある。
もちろん指輪を交換した。
丸い結婚指輪は
「永遠に切れることのない愛情」の表れであり
夫婦として歩んで行く誓いをカタチにしたものだ。
夫婦の愛を深め、永久に続くようにとの祈りが込められている。
その指輪をスパ~っと切る器具がある。
その名も「リングカッター」。
それは病院の整形外科にたいていある。
先日仕事で、整形外科に伺った折に、
指輪を切るところに立ち会う幸運?に恵まれた。
整形外科では、指輪が指を圧迫し指輪を切らざるを得ない患者や
事故などで治療のため、やむを得ず指輪を切る患者がいるので
装備しているらしい。
そんなに頻繁に使うものでなく、
その日対応した看護部長さんは消化器系一筋の
士長歴30年にして初めて指輪を切る器具を見たという。

写真のごとく、たいした機構ではない。
指が切れないように指側にガードがついている。
手動で刃をまわして指輪を切る。
年季の入った器具は、めったに使うことがないとのことで
刃が錆びていた。
指輪を切るのに一苦労した士長(=婦長)さんは
指輪切断後に看護部長に「錆びているので研ぎに出しますね」と。
さらに加えて「すっきりしましたか?」と患者さんに声をかけていた。

結婚指輪は左手の薬指にはめる。
左手の薬指は心臓に繋がる血管があると古来信じられており
心につながる左手に指輪をはめることで
相手の心を掴み、結婚の誓いをより強いものにすると信じられている。
心が離れてしまうと、指輪は鎖となって心を締め付ける。
苦しいのは当然だ!
だから「すっきりしましたか?」と聞きたくなるのもわかる。
でも「すっきりしました」とは男は言えない。
なぜなら、未練タラタラで離婚しても付けているのが男の性だから。
一方の女性はといえば「すっきりしましたか」と問う前に
とっくの昔に質屋に持っていき、換金している。
これは女性の性か!?

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