※カメ好きではございますが、文章は下手な類なので わかりにくい部分が多々あるかと思いますが
ご了承のほど、、<(_ _)>
さて、いよいよとってもかめちゃんにとっても、かめさんだいすきな方にとっても
楽しかった夏もおわり・・・
ですが、夏・といえば、かめさんは食欲・産卵・運動など、一年で最も活発な時季ですよね。
大雨であふれたたらいから、いなくなってました・なんてことも。(昨夜の豪雨では皆様
大丈夫でしたでしょうか。。。)
「脱走」という、書くのも怖いキーワード。
(ただいまこのブログ管理人P、絶賛恩返しキャンペーン実施中です☆~9/17まで。)
どこかのどなたかが、「かめさんを見つけて・捕まえたら」の記事は、昨年の のんちゃんが不在だったときから書かないとな~と思っていたので、おくればせながら
前回の記事のようなこともございますので(カメジェンヌさんの迷子のクサガメさん保護の件)
書かせていただきますね。(かめにくわしくない方をおもに対象に書かせていただきますね。)
「カメを川(池)でつかまえてきたけど、どうやって飼うの?」という内容ではございませんので、あしからず。。
また、個人的にいちカメ好き(脱走させてしまった→見つけていただいた本人)が「こまったかめさんとどこかの方のヒントになれば」という主旨(おせっかい)で書いておりますが、偏った内容かもしれません。ご了承のほど。。。
(そして検索で来られる方がおおくいらっしゃるので、しょっちゅう加筆させていただいております。こまぎれですが、またまたご了承のほど、、<(_ _)>)
『その拾った・見た・聞いたカメさん、捨てられたんじゃなくて、迷子の大事なカメさんかも。』
みなさんは、カメさんを拾ったことがあるでしょうか。
その拾ったカメさんは、ノラ生活や、捨てられたカメではなく、だれかに大事にかわいがられていた迷いカメさんかもしれません。
そのカメさんを捜して毎日心配している飼い主さんがいるかもしれません。
(※ろーたすさま2013年作成文章・一部変更・再了承いただき使用しております。)
まずは、池や川がまわりになく、あってもカメさんがはいあがってくるのは
(コンクリートなどの壁があると不可能です)無理そうな場所や車などとおる危険な場所であれば
いったん保護してあげて、警察にまずは届け出ましょう。
「カメを拾ったけれど川(池)に放してあげた」は、二度と飼い主さんとカメさんが
会えなくなってしまう可能性があります。
また、拾ったけどおうちの人に「放してきなさい」といわれ、拾った場所とはちがう場所に
放してしまっても、同じようにカメさんがおうちにかえれなくなってしまいますので、
ちゅういしてくださいね。
ひろったカメさんですが、(カメさんは脱走名人なので、衣装ケースなどの背のたかい
容れ物にいれ、直射日光のあたらない場所においてあげましょう。ふたはあけておいてくださいね。)
まずはどの種類のかめちゃんなのか、本やインターネットでしらべてみましょう。
『甲羅がこんもりまぁるくて、ひっくりかえると自力で起き上がれなさそう』
『あしは円柱のようにまぁるいあしで、およげなさそう』
~参考モデル・王子動物園・ケヅメリクガメ・よしはる氏。~※「泳がせてみよう」とかはぜったいしないこと~!
~モデル・ヘルマンリクガメ・ひなたはん。(提供・カメジェンヌさま~)
このタイプは、「リクガメさん」なので、お水をはるとおぼれてしまいます。(※くわしくは
はることもあるのですが、保護の段階ではやめておきましょうね。)
なので、タオルなどをしいて、水分補給のあさめの水入れか、きゅうり・レタスなどの
お水をたくさんふくんだお野菜などをあげてみましょう。
(とりあえずの処置です。しいく・となるとまたちがってきます。)
『おしっぽがながめ』※かじられたりしてみじかくなってることも。
『おてては、なんとなくみずかきがあるような手(足)だ。』(とくにうしろあしはぺったんこ。)
~モデル・ミシシッピアカミミガメ・ひょ~さま。~
うしろあしは、とくに「ヒレ」のようなかんじ。
~モデル・ミシシッピアカミミガメ・ぱちちゃん。~(ご協力・承認・ろーたすさま~)
おてて・というかんじの前足。(前肢)
~モデル・クサガメ・のんちゃん♪~
このようなかめさんは、ミズガメさんなので、甲羅がじゅうぶんにつかり、その中で
ひっくりかえってしまっても、また自分で起き上がれるくらいの(低すぎるとおぼれます)・けれど
首をにゅ~ん・とのばすと息ができるくらいの高さにお水をいれてあげたケースに
入れてあげましょう。
そして、もし『リクガメ』さんをみつけたら、その子には間違いなく「飼い主さん」がいます!
ミズガメさんでも、(※半水棲ガメ・というのもいますが)活動の適温は気温26度あたり・といわれて
いるので、気温20度以下なんかのときにとことこと歩いていると、それも脱走の「迷子(飼い)カメさん」
の可能性が。。。
警察の方も、ほとんどカメさんに詳しい方はいらっしゃらないので、
「しらべたら○○というカメさんのようです」など、わかる範囲で
伝えておくといいかと思います。
そして警察に届け出て、動物愛護センターに電話連絡をします。
届け出をしたら、そのあとはカメさんは発見者があずかることができますので
あずかる意思があれば「あずかって帰ります。」と伝えて連れてかえってあげましょう。
できるだけ警察の方も忙しいですし、カメさんのことも心配なトラブルは
おこらないとは限りませんので(それは自分であずかっても同じ・と思うかもしれませんが
過去には警察に届け出て、飼い主さんも探していて届け出をしていたのに二度とおうちに帰れなくなったかめさんの事件など、いろいろあるんです。。)
しばらくあずかる、お世話をすることになれば、本やインターネットでしらべたり、カメにくわしい人にどうやってお世話をすればいいのかきいて
飼育環境をできる範囲でととのえてあげてくださいね。
~どうか どのカメさんも かいぬしさまも しあわせにすごせますように。~
2018.5.28 追記: 地域によっては、警察で「カメは遺失物届として取り扱っていない」と言われた、という情報をいただきました。
この方は「カメを見つけて保護した」側の方ですが、地元ではなく「見つけた地域の県」に届け出たところ、受け付けてくださったそうです。
飼い主さんが「警察に届け出る」のをためらわれていたり、あきらめていたり、後日知って届け出る、ということもあるかもしれませんね。
2015.9.15追記:女子のかめさんは、産卵時期(おおよそ自然下ですと5月~8月くらいまで)になると産む場所を探して
川や田んぼなどから路上にあがってうろうろすることがあり、迷子のかめさんとの
区別が判断しにくかったりします。
(かめに詳しいひとでないと 女子かどうかなどの判別は難しいかも)
いずれにせよ、迷ったらいったん連れて帰って保護するのもひとつの方法かもしれません。
いったんかめさんが川などに放たれると、おうちに帰れなくなるからです。
もし飼い主さんがあらわれなかったら、いっしょにかめさんライフを楽しみませんか・・・?
ご縁があって、あなたのおうちにやってきた子かもしれません。
(2016.5.10追記)
池やたんぼ周辺には、そこに棲んでいるかめさんがいます。
春~秋にかけては、産卵シーズンなので、女の子のかめさんはとくにそこを
離れて産卵場所を求めてうろついていることも多いです。
もしも、うっかりひかれそうな場所や、側溝などにはまっているようなかめさんを
見つけたら、保護することもあるかと思いますが、厳密に言うとそれがどんなおおきさの、
どのあたりで見つけた、どんな種類のかめさんか、で、対処もちがってきます。
(2016.8.7追記)
飼育には、個人的にはまず飼育本(図書館やAmazonなどでも入手可能)を3冊は読んで、基本をよく理解されることを
おすすめします。(ネットの情報は応用で使用させていただく)
〇直射日光は危険なので、必ず日陰も用意すること、ガラスに入れての日光浴は温度が
とても上昇し、かめさんがやけどする危険性があるので、直射ではない場所に置く。(ガラス容器では日光浴をさせない)
〇設置している場所にガラス越しでも直射日光があたる場合は、水温、気温ともによく注意(温度計で管理)し
観察、安全を確認する(とくに子亀には直射日光は危険なので、監視しながら)←熱射病、熱中症は命にかかわります。たった5分でも危険な場合も。
〇室内飼育の設備は、水中ヒーター(水棲ガメ)UVライト、ホットスポットなどの器具設備と
水槽やそれに代わる容器(衣装ケースやトロ舟など)が必要
〇冬眠させる場合はカメさん自身にも前もって準備が必要(書ききれませんので、調べてみてくださいね)
〇カメのごはんに塩分、調味料は厳禁(腎臓を傷めるそうです)※例:ちくわやソーセージなど
とりあえず、注意事項だけ思いつくまま書きだしておきました。
飼育本は初心者向けの本で大丈夫です。気温や水温の基準は頭に入れて常に
観察(個体の好みや健康状態によって微調整が必要)し続けるようにおすすめします。
(2018.5.15追記)
動物愛護法では「飼い主の義務」として、愛玩動物の逸走防止、があるのですが、残念ながらヒトもつい油断が生じることもありますし、カメさんは脱走名人(カメ)です。。
原因としてよく見かけるのは、、
〇「ベランダからの脱走」←2F以上から落下した場合、甲羅がわれていたり、ひどいと内蔵に出血している場合も
〇水替え時にバケツやちいさいたらいにうつしていたら、10分ほどの間にどこかに行ってしまっていた
〇甲羅干しにとお外に出していたら いなくなっていた
〇戸建ての玄関先で飼育していたら だれかにさらわれてしまった←※犯罪ですが。。
〇大雨で、飼育水があふれて カメさんが居なくなっていた ←ある程度水がたまったら 水が抜けるような「穴」をあけていると カメさんがおぼれず脱走できずでいいそうです
ちなみに、カメさんの産卵行動時には 垂直に壁をのぼったりすることがあるそうで、油断大敵です。。「ネズミがえし」ならぬ「カメかえし」をつけていらっしゃる方も。
いつの間にいなくなったのか、飼い主さんが気づかないパターンもあるようです。
↑諸先輩のブログ情報はとってもありがたく活用させていただいております。カメブロガーさま、ありがとうございます。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/manu_dealer/full.pdf
↑これは環境省HPの「ペット動物販売業者用」のマニュアルですが、一般飼育者の
私たちにとっても有用な説明が書いてありますので、参考に貼っておきますね。
カメさんは長寿です。30年は生きるといわれていますが、60歳になるミドリガメやクサガメさんの話もちらほら聞きます。
いっぽうで、病気には気づきにくく、病院もかぎられるため、あらかじめ「できるだけ病気にさせない飼育」が理想です。
とはいえ、思わぬ事態は起こりますので、あらかじめ病院をいくつか探しておくことをおすすめいたします。
大切に飼育してあげれば長生きしてくれるかめさん。自分とかめさんの10年後、20年後の生活環境も考慮して、飼い主もかめさんもしあわせに過ごせるような計画を。。
(2018.12.19追記)
たとえ在来種、川や池で見かけるのと同じ種類のカメさんを拾っても、「自然に還す」つもりで
放すのは適当ではない場合があるそうです。
たとえば日本固有種の「ニホンイシガメ」の場合でも、地域によって独自の遺伝子を持っているそうですので
どこかで飼育された個体が脱走しているなどの可能性も考えられます。
*************
さいごに、ご自身では飼育が困難、、という場合は、「里親さがし」のHPなどがいくつかございますので、ご自身にあったサイトで募集をしてみてはいかがでしょうか。
また修正・書き加えたりするかもです。
かめキーパーさんは、さらにこれも、ここはこうしたほうが。。などアドバイスよろしくお願いいたします
。(とくにリクガメさん)
もしもご質問などございましたら、ここのコメント欄に書き込んでいただければ管理人に通知されます(非公開ご希望の場合は、PCメール「@goo.jp」からの受取可能なアドレスをご記載くださいね)。←とはいえ、お役にたてるかどうかですが。
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