お笑い３人組フージアーズ参上：アコースティック・フリー・コンサート（福岡 1/26）

知らないうちにHoosiers（ソニーの表記にあわせフージアーズに統一。）プロモ来日してました。今回来日中一回限りの、フリーの初ライブ。実は彼らのMyspaceブログで１月末日本に行くと書いてあったのですが、いつもの冗談だと思っていました。

日本デビューは４月と決まり、先行根回しプロモーション中の英国ＰＯＰ３人組ザ・フージアーズ。福岡の総合ショッピングモール、ソラリアの広場で行われたフリーの３０分ミニライブ。デビュー前だし、無謀とも思えるこの企画、ソニーミュージックさん何考えてるんでしょうかね？しかしファンは見逃すはずが無い！全国から集まってくるに違いない！と思ったんですけどね。ファン（少なくとも名前を知っている人）らしき人は１０人もいたんでしょうか？そりゃルックスは奇妙だし、ドラマーは巨人だし。とほほ。今に見ていろよ～～！（トップにせめて映りのいいのを載せておきました）

メンバー出てくると、流石にびっくりしました、「うわああのバカ３人組が・・・本物だ・・・」一曲目は"Worst Case Scenario"だったと思いますが記憶飛びました。２曲目は"Goodbye Mr.A"、Billy Joel のカヴァー"We Didn't Start The Fire"、"A Sadness Runs Through Him "（←たぶん）、"Worried About Ray"だったと・・・途中アルフォンソが「今日のチケット、高かったでしょ」と冗談飛ばし、"Worried About Ray"ではマーティンがピアニカであの哀愁の（爆）メロディーを。始終リラックスムード。あっという間に終わってしまいましたが、ファンにとっては嬉しい３０分でした。４月のデビュー時にまた来日し、夏には夏フェスに出るかもよ、とコメントしていました。ライブの様子を見ていると、ヴォーカルのアーウィンは切れ者フロントマン、ドラムのアルフォンソは予想通り天然キャラ（笑）、ベースのマーティンはさりげなく気を使い、アーウィンの弟子あるいは世話焼き女房役といった感じ。しかしこのファッションは流石ですね・・・普段着（たぶん）。サポートのキーボードの人が一番ミュージシャンらしいですね。（写ってないけど・・ごめん）


↑かなりボケてますけど。私の悪い癖で、緊張すると手が震えるんです・・・このファッションにもご注目ください。真中の人ピンクのネクタイですからね・・・ラフな格好の左２人の英国人に対し、スエーデン人は流石にマフラーにダウンベスト、ポケットには手袋、裏にボア付き帽子まで被って完全防備です。

ドラマーのアルフォンソが２５日にブログに記事をあげていて、そこで日本でうなぎの「××」を食べた（たぶん白子。）、なんで日本人はあんなにハイテクな人種なのにこんなもの食べるんだ、こんなに毎日魚ばっかり食べてたらマクドナルドに行きたくなるじゃねえか、と長々とレポートしていました。たぶん奇妙な国日本を堪能したんでしょうね。これでＰＯＤＣＡＳＴ作って欲しいなぁ。

毒を食らわば皿まで。とばかり、仮装好きなメンバーにちょんまげ鬘（東急ハンズで売ってるやつ）を初来日記念＆来月からスタートの「仮装ＵＫツアー」（←事実です）のスタート祝いですってことで、渡していただきました。満足してすぐ会場を後にした私。偶然後で知りましたが、その後お礼を言いたいから、とメンバーは会場で私を探していたとのこと（もちろんメンバー本人が探しに来たわけじゃないと思ったんですけど・・・？）。いい人たちですねぇ。３人ともちょんまげヅラ被って会場で記念撮影してたらしい(爆）。期待以上のリアクションに「やっぱり、こいつらお笑いバンド・・・」。