Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(2004)
ねたばれ注意
ハリー・ポッター第3弾、原作者ローリングもストーリー作りに馴れて来たのか、物語に俄然深みが増したこの「アズカバンの囚人」。長い原作を一本の映画にまとめつつ、前作2つを踏まえ、映画としての面白さと、原作ファンの納得を満たすという芸当に成功しているのかどうか? 原作「アズカバンの囚人」を読んで . . . 本文を読む
結構話題になった英国産ラブコメディー。ストーリーはよく出来ています。複数カップル(6組位)が出て来、いろいろ起りつつ、ストーリーが展開していくオニムバス形式ですが、混乱することも無く最後まで安心して見ることが出来ます。どの話も状況が違い、男女の愛だけではなく友情も挟み、役者も旬の人ばかり揃えているから見ごたえがあります。 . . . 本文を読む
誰もがブルース・ウィリスの存在を知った、アクション・ムービーの超大作。今見てもその無駄のストーリーは省略。常に冷静沈着かつ極悪非道の切れ者ハンス・グルーヴァーをイギリス以外では無名だったアランが演じます。相変わらず少々子供っぽく、常にユーモアを忘れないヒーロー、マックレーン刑事をブルース・ウィリス。NYPDの問題児ブルース対、テロリストあがりのクールな泥棒アランの対決がこの映画の本筋です。 . . . 本文を読む
20分ほどの短編人形アニメーション。「人形アニメ?」と侮ってはいけません。ロンドンで創作活動をするクエイ兄弟の、数々の賞に輝くストップモーション・フィルム(静止画像を撮って、コマ送りすることでムーブメントを付ける手法)です。クエイ兄弟はアメリカ人ですが、芸術としての短編映画が盛んなロンドンに根拠を置いています。 . . . 本文を読む
ジョージ・クルーニーとSFの組み合わせが、気になっただけで、ほとんど内容を知らずに見た映画。最近見た映画の中では、異色の秀作でした。SFの形を取っていますが、哲学的な要素の強いファンタジーなのでは無いでしょうか。ソ連1970年代の映画のリメイクとのこと、オリジナルを見ていないので・・ . . . 本文を読む
1974年、イングランドのギルフォードで実際に起きた冤罪を元に製作された映画です。監督は「マイ・レフト・フット」のジム・シェルダン。主人公ゲリー・コンロンをダニエル・デイ・ルイスが演じます。Eversmile, New Jersey といいMY Left Footといい、なんでこんなにダニエルはアイリッシュ役が上手いのか?と思っていたら、HARF BLOODでありました。(現在アイルランドに住んでいるとのこと。) . . . 本文を読む
ノンストップ・アクションSF、知る人ぞ知る、カルトSFの1つ。数回映画館で見てしまいました。そのスピード感、無駄のない展開、ジェットコースターの様。イスにしがみついたまま、息つく暇もなくクライマックスへ! . . . 本文を読む
この映画、一般には随分と評価が低い様ですが、私はとてもいい映画だと思います。ギリシャ悲劇を思わせる人生の残酷さと赤裸々な現実を、演劇という人生の縮図のような世界を舞台に、少女ステラの成長を通して描くドラマであり、「ハッピーエンドではないから」「結末が残酷だから」「後味悪いから」とこの映画を敬遠する方は、ハッピーエンドの映画でないとだめですか?劇団の裏のごたごた人間模様なんぞ、そもそもマニア向けなんですから・・・ . . . 本文を読む