REDとはアメリカ人の好きな単語の省略形で「大変危険な引退者」って意味。どこを切ってもブルリオヤジらしい壮快ブルース・ウィリス映画。 . . . 本文を読む
1960年代後半にカルト的人気を博したTVシリーズ「STAR TREK(邦題「宇宙大作戦」)」の映画化。TVシリーズ特有の複雑な人間関係やエピソードを可能な限り切り詰め、SFエンターテイメントとしての物語とオリジナルへのオマージュをバランス良く取る事に成功した、かな? . . . 本文を読む
1990年、ニュージーランドの海辺の小さな町で起きた銃乱射事件。13人(子供3人を含む)が一人の男に殺されたこの事件を、出来るだけ忠実に再現した映画です。警察官ニックにカール・アーバン、犯人デヴィッド・グレイにマシュー・サンダーランド。 . . . 本文を読む
今年の春にCBSで放映された、3話に分かれた西部劇TV映画ミニシリーズ。なにしろスティーヴ・ザーンとカール・アーバンという役者の実力&魅力で6時間を見ごたえある物にしているといって過言ではない!この2人を美しいと呼ぶかどうかは別として。 . . . 本文を読む
この映画はノルウェイの地方語Saamiで作成されたPathfinder(1988)にインスピレーションを得て作成されたとのこと。オリジナル版も基本は同じで、暴力的な種族と戦った戦士の伝説をもとにし、アカデミー外国語最優秀作品にノミネートされています。こちらアメリカ版Pathfinderは、コロンブスがアメリカ大陸を発見するずっと前に、ヴァイキングがアメリカに来て侵略行為をしていたとの設定。なぜか難破船に一人生き残ったヴァイキングの少年は、先住民にゴースト、と名付けられ、育てられる。15年後、ふたたびヴァイキングがやってきて育ての親一族を惨殺されたゴーストは、自分のアイデンテティに苦しみながらも、一人ヴァイキングたちに戦いを挑むのであった・・・ . . . 本文を読む
このエピソード「グリーン・アイド・モンスター」、英語で嫉妬深いことをグリーンアイドと言いますが、そのとおり、カール・アーバン演じるキューピッドが可愛い人間の女の子プシュケーに片思いし、嫉妬するとモンスターに変身してしまうというSFX大作なのです(爆)。主人公ヘラクレスを演じるのは「アンドロメダ」のデュラン艦長ケヴィン・ソルボ。ヒーロー俳優3大要素「馬面&茶髪&アゴ割れ」をすべて満たした、真面目で責任感のあるヒーロータイプ。ド真面目なヒーローがおばかで自分勝手な神様や怪物に立ち向かって行くという一種コメディなんですから、 . . . 本文を読む
マット・デイモン主演のスパイアクション。ボーンシリーズ3部作の2作目。原作者ロバート・ラドラムの小説は幾つか読んだ記憶は有るのですが、このシリーズはまだ。しかしながらこの主人公ボーン(マット・デイモン)の等身大のアクションは特筆物です。この作品に比べたら007シリーズなんか子供騙し。ボーンは記憶を失った元CIA . . . 本文を読む
写真増強しました!(9/14)
世の中A級のつもりで製作しても、不本意ながらB級と呼ばれてしまうSFやオカルトホラーが多い中、この映画「デモンズ2001」は最初から「B級」を意識して製作されたに違いない。なにしろB級の要素がテンコ盛りです。映画産業ではマイナーな国の製作(ニュージーランド!?)、出演に有名人皆無、悪魔崇拝のカルト教団、いけにえの儀式に東洋趣味、グロい怪物に生心臓。これでもかっ!のお約束オンパレードで、最初からその堂々としたB級コンセプトに、反って嬉しくなってしまいます。 . . . 本文を読む
写真増強しました!(9/14)
ニュージーランド産、ミニシアター系モダン・フェアリーテール。美しい自然の中に117頭の乳牛と暮らすロブ(カール・アーバン)とルシンダ(ダニエル・カーマック)。ロブにプロポーズされたルシンダは、ふと2人の愛が永遠に続くのかどうか、不安になります。友人のアドバイスを受け、彼女はロブの愛情を確かめようとしますが、キルトとロブの大切な乳牛たちを交換してしまったことで、2人の関係は劇的に変化してしまいます。 . . . 本文を読む
写真増強しました!(9/14)
怪物や神様、魔法の支配する大昔のヨーロッパのとある国。元女盗賊のジーナが、心を入れ替え世の為悪を懲らしめる・・・というのが基本ストーリーですが、ファンタジー系なのでコメディ風あり、シリアス系あり、番外ありと盛り沢山。シュワルツネッガーのコナン女版と思って下さい。レギュラーもめっぽう強いジーナ(ルーシー・ロウレス)、相棒のガブリエル(レニー・オコナー)、道化役ジョクサー(テッド・ライミ)の3人。撮影はニュージーランド。 . . . 本文を読む
写真増強しました!(9/14)
40年前に行方不明になった豪華客船、そいつがいきなり現れて・・・発見したサルベージ船のクルーたちは、その客船で金塊を見つけます。が、しかしその客船は呪われていた・・・もうストーリー見え見えですがねぇ。最初から全然期待して見なかった映画ですが、予想通りの船舶ホラー。見終わった感想は、お金掛かってそうだけどありきたりで普通のホラー、劇場映画というよりTV映画の乗り。 . . . 本文を読む
写真増強しました!(9/14)増強し過ぎで重い!
まず建築。木造です。嫌と言う程ケルト紋様(渦巻きや、組み紐模様)が施され、色も濃色の上に力強い太い線で描かれていますね。特に注目したいのは、旗に使われた馬の絵です。ケルト美術特有の、ひとふで描き風の線画で、かつてアイルランドで使用されていた5pコインの裏の獣にそっくりですよ。ここからもアイルランドの雰囲気を目指したコンセプトだな、と感じます。 . . . 本文を読む
写真増強しました!(9/14)
お目当てのカール・アーバンは、まだ幼さを残したお顔にぴかぴかの金髪で、ま、眩しい!ヘブンの幼ななじみ、ストリップバーのボディーガードのSWEEPER(スィーパー)役です。ヘブンに好意を寄せているのですわ。端役ですが、とっても印象に残る役で、やたら強い。片手で客の手をひねってタクシーに放り込むところなんか、「うそだろー」のシチュエーションですね・・・ . . . 本文を読む
写真増強しました!(9/13)
ここ数年で見たSFでもっともお気に入りのリディック。前作ピッチ・ブラック(1999)も、在り来たりのSFモンスターものかと見せかけておいて、実はラブクラフト系クリーチャー+イスラム系宗教という不思議なエッセンスをもつモンスターパニックSFでしたが、この映画はギーガー系ビジュアル+魔術系宗教のSFアクション。 . . . 本文を読む