The Blackadder(1983~)
ローワン・アッキンソンのブラックアダーですよ!?何?知らない?日本版も出てますよ!何?聞いたことない?「MR.BEAN」の成功で世界中にブレイクしたアッキンソン。いまでこそ「ビーンのアッキンソン」ですが、その前は「ブラックアダーのアッキンソン」。英国お笑い界で、モンティ・パイソン後の一番頭としての地位を確立したのがこの作品なのです。正直、当時モンティ・パイソンはよく分らなかった私が英国コメディに嵌ったきっかけを作ったのが、テレビで何度も再放映されていたこの「ブラックアダー」。30分6エピソードが4シリーズあります。
「ブラックアダー(中世編)」1983
「ブラックアダー2(クイーンエリザベス1世編)」1985
「ブラックアダー3(英国摂政期編)」1987
「ブラックアダー戦争へ行く(第1時世界大戦編)」1989
「MR.BEAN」は皆さんご存知ですね。抜けているけれど憎めない、子供のようなキャラのビーンに対して、こちら「ブラックアダー」はとことん卑劣でジコチューで悪賢くて小心者。そう、ブラックユーモアと爆笑ボキャブラリ満載の、お子様には見せられない(実際15禁)正統派ブラック・コメディです。
4シリーズは順番に時代順になっていて、登場人物も前のキャラクターの子孫という設定。ブラックアダーはシリーズ毎にちょっとずつ身分を落とし、さらに悪賢くなっていきます。私のお気に入りはトニー・ロビンソンの演じるボルドリック。あるときは下働き、あるときは家来、あるときはコックと、いつも不潔で頭悪くて可愛いキャラです(トップ画像手前右の人ね)。
←ボルドリックの決り文句"I have a cunning plan, sir."「いいアイデアがありますです、上官。」ですかね、訳すと。cunningは日本の「カンニング」の意味は無く、悪賢いアイデアの意味です。
私が最初に見た「ブラックアダー(中世編)」は、リチャード3世の従兄弟のリチャード(ややこしい)の次男エドムンド通称ブラックアダーが、ナントカして父に認められようと奮闘する話。第一回目から敵と間違えてリチャード3世の首をはねてしまうそのグロさとばかばかしさは、強烈でした~!もともと好きだった中世+強烈なブラックジョークに、当時DVDは無かったのでVHSを購入。PAL変換までして見ていましたよ・・・現在はDVDスペシャルBOXを持っています。このスペシャルボックスには、2000年に作成されたBlackadder: Back & Forthが入っています。現代のブラックアダーがタイムマシンであちこち出没して、恐竜を絶滅させるは歴史上の人物を殺すは、の歴史をむちゃくちゃにする傑作で、シェークスピア役にコリン・ファース、ロビンフッドのマリアン役にケイト・モスと配役も見逃せませ~ん。。このスペシャルも爆笑。
←シェークスピア(コリン・ファース)の捨てたメモにサインをねだるブラックアダー。
この「ブラックアダー」にはスティーブン・レイ、ロビー・コルトレーン、ミランダ・リチャードソン、ヒュー・ローリー等、数々の英国有名俳優がレギュラー出演しています。(コルトレーンはスペシャル「ブラックアダーのクリスマスキャロル」のみ)また、2000年に行われた英国映画協会による「英国TV番組ベスト100」の16位に「ブラックアダー戦争へ行く(第2時世界大戦編)」が選出。TVコメディとしても2004年の人気投票ではシチュエーション・コメディとしてブラックアダーシリーズは堂々の第2位。第1位はOnly Fools and Horses。こちらも大好きなコメディです!
簡単に各シリーズの概要をば。
「ブラックアダー(中世編)」:中世時代。キングのアホ息子として生まれたエドムンドはこれまたアホの側近と共に王になるべく悪知恵を働かすのだが、これがすべて裏目に・・・
「ブラックアダー2(クイーンエリザベス1世編)」:きんきん声クイーン・エリザベス(ミランダ・リチャードソン)の無理難題に翻弄されるロード・ブラックアダー。何とかエリザベスと結婚してキングになろうと奔走しますが・・・
「ブラックアダー3(英国摂政期編)」:18世紀、英国摂政期として知られる時代。少々気のふれたウエールズ皇太子の執事として、身をやつしたブラックアダーの子孫サー・ブラックアダー。「自分の方が王に相応しいのに何でこんなアホの執事しなきゃならないんだ・・・」と文句たらたら。
「ブラックアダー戦争へ行く(第1時世界大戦編)」:キャプテン・ブラックアダーが率いるヘタレ部隊がフランスの激戦区「西部戦線」に。戦争って言うことで、グロいブラックジョーク炸裂度ではこのシリーズ中最高かも。視察に来た上官に、コーヒーのミルクが無いので鳩の糞をいれちゃう一件が忘れられません。
←日本でも「MR.BEAN」に続け!と売り出したみたいですが・・・ちょっと毛色が違うしね、あえなく撃沈したんでしょうねぇ・・・それにしても品のない広告です。
ローワン・アッキンソンのブラックアダーですよ!?何?知らない?日本版も出てますよ!何?聞いたことない?「MR.BEAN」の成功で世界中にブレイクしたアッキンソン。いまでこそ「ビーンのアッキンソン」ですが、その前は「ブラックアダーのアッキンソン」。英国お笑い界で、モンティ・パイソン後の一番頭としての地位を確立したのがこの作品なのです。正直、当時モンティ・パイソンはよく分らなかった私が英国コメディに嵌ったきっかけを作ったのが、テレビで何度も再放映されていたこの「ブラックアダー」。30分6エピソードが4シリーズあります。
「ブラックアダー(中世編)」1983
「ブラックアダー2(クイーンエリザベス1世編)」1985
「ブラックアダー3(英国摂政期編)」1987
「ブラックアダー戦争へ行く(第1時世界大戦編)」1989
「MR.BEAN」は皆さんご存知ですね。抜けているけれど憎めない、子供のようなキャラのビーンに対して、こちら「ブラックアダー」はとことん卑劣でジコチューで悪賢くて小心者。そう、ブラックユーモアと爆笑ボキャブラリ満載の、お子様には見せられない(実際15禁)正統派ブラック・コメディです。
4シリーズは順番に時代順になっていて、登場人物も前のキャラクターの子孫という設定。ブラックアダーはシリーズ毎にちょっとずつ身分を落とし、さらに悪賢くなっていきます。私のお気に入りはトニー・ロビンソンの演じるボルドリック。あるときは下働き、あるときは家来、あるときはコックと、いつも不潔で頭悪くて可愛いキャラです(トップ画像手前右の人ね)。
←ボルドリックの決り文句"I have a cunning plan, sir."「いいアイデアがありますです、上官。」ですかね、訳すと。cunningは日本の「カンニング」の意味は無く、悪賢いアイデアの意味です。
私が最初に見た「ブラックアダー(中世編)」は、リチャード3世の従兄弟のリチャード(ややこしい)の次男エドムンド通称ブラックアダーが、ナントカして父に認められようと奮闘する話。第一回目から敵と間違えてリチャード3世の首をはねてしまうそのグロさとばかばかしさは、強烈でした~!もともと好きだった中世+強烈なブラックジョークに、当時DVDは無かったのでVHSを購入。PAL変換までして見ていましたよ・・・現在はDVDスペシャルBOXを持っています。このスペシャルボックスには、2000年に作成されたBlackadder: Back & Forthが入っています。現代のブラックアダーがタイムマシンであちこち出没して、恐竜を絶滅させるは歴史上の人物を殺すは、の歴史をむちゃくちゃにする傑作で、シェークスピア役にコリン・ファース、ロビンフッドのマリアン役にケイト・モスと配役も見逃せませ~ん。。このスペシャルも爆笑。
←シェークスピア(コリン・ファース)の捨てたメモにサインをねだるブラックアダー。
この「ブラックアダー」にはスティーブン・レイ、ロビー・コルトレーン、ミランダ・リチャードソン、ヒュー・ローリー等、数々の英国有名俳優がレギュラー出演しています。(コルトレーンはスペシャル「ブラックアダーのクリスマスキャロル」のみ)また、2000年に行われた英国映画協会による「英国TV番組ベスト100」の16位に「ブラックアダー戦争へ行く(第2時世界大戦編)」が選出。TVコメディとしても2004年の人気投票ではシチュエーション・コメディとしてブラックアダーシリーズは堂々の第2位。第1位はOnly Fools and Horses。こちらも大好きなコメディです!
簡単に各シリーズの概要をば。
「ブラックアダー(中世編)」:中世時代。キングのアホ息子として生まれたエドムンドはこれまたアホの側近と共に王になるべく悪知恵を働かすのだが、これがすべて裏目に・・・
「ブラックアダー2(クイーンエリザベス1世編)」:きんきん声クイーン・エリザベス(ミランダ・リチャードソン)の無理難題に翻弄されるロード・ブラックアダー。何とかエリザベスと結婚してキングになろうと奔走しますが・・・
「ブラックアダー3(英国摂政期編)」:18世紀、英国摂政期として知られる時代。少々気のふれたウエールズ皇太子の執事として、身をやつしたブラックアダーの子孫サー・ブラックアダー。「自分の方が王に相応しいのに何でこんなアホの執事しなきゃならないんだ・・・」と文句たらたら。
「ブラックアダー戦争へ行く(第1時世界大戦編)」:キャプテン・ブラックアダーが率いるヘタレ部隊がフランスの激戦区「西部戦線」に。戦争って言うことで、グロいブラックジョーク炸裂度ではこのシリーズ中最高かも。視察に来た上官に、コーヒーのミルクが無いので鳩の糞をいれちゃう一件が忘れられません。
←日本でも「MR.BEAN」に続け!と売り出したみたいですが・・・ちょっと毛色が違うしね、あえなく撃沈したんでしょうねぇ・・・それにしても品のない広告です。
MR.BEANのアニメ版、アッキンソンさんが声優出演にて、カートゥーン・ネットワークでやってますけど、「毒」が少なくて、ものたりない。
ブラックアダー、良さそうです。
探してみよう。
MR.BEANは最初の方は面白かったんですが、その後はどれも子供向けっぽくなってしまいましたね。
アッキンソンはやはり毒がないと・・・
このブラックアダーはとても卑劣な人物です(爆)。
日本版も出ていますが、レンタルは出ているのかどうか・・・
もし機会があったらぜひご覧下さい!
Amazonでは一万でみつかりましたよ!
DVDはデテナイミタイだけど、
VHS買おうか(っていうか、売っているのか?)ナヤンデマス。
ブラックアダーの情報ありがとうございます!
DVD出てないんでしょうか、残念ですねぇ
一万円もするのはVHSの方なのかな・・
英国コメディ好きな人にはぜひ見てほしいシリーズです♡
ではでは