英国軟弱野郎にぴったりの仕事：The Hoosiers Mockumentary

力作podcastを製作中！と聞いていましたが、とうとう正体を現しました！Youtubeに上がっていたこのThe Hoosiers Mockumentary。フージアーズの結成に至るエピソードをドキュメンタリーにしたものです。ってmockとは偽物の意味ですからしてドキュメンタリーじゃなくてモックメンタリーなんですね。はい、完全にコメディになってます。バンドなのにこれだけアホな物作ってしまう彼らはやっぱり「最悪バンド」道まっしぐらですね・・

The Hoosiers Mockumentary
最初はCops'n'Robbersが入っていますので、我慢してみましょう。


＜解説＞
メンバーにインタビュアーが聞く
「フージアーズの意味となれそめは？」
アーウィン「フージアーズはアメリカ／インディアナ州の人の愛称だよ。サッカーの奨学金をもらってインディアナへいったんだけど、実力が及ばなくてさあ・・・」←これは本当の事らしいです。

画面はインディアナ　フージアーズ・サッカーアカデミーに切り替わる。

インディアナ　フージアーズ・サッカーアカデミー。

アメリカ人の監督（アーウィン）とマネージャー（アルフ）？、すげえアメリカ訛です。
マネージャー「サッカー選手が不足してますねぇ」
監督電話で「なにい、英国人サッカー選手ぅ？すぐ呼べ！今すぐ。」

アメリカ人の監督（アーウィン）とマネージャー（アルフ）？

試験会場にてお揃いのユニフォームで現れた３人。
チアリーダーなぞ見てコーフン気味。

その素晴らしいワザを見せてあげよう。

おお可愛いチアガールがいるぞぅ！若干一名髭ありです。

監督「おめえらがあの英国人選手か？ベッカムより上手いんだって？」
メンバー「まあね・・・」

しかし結果は散々。

監督「ひでえ、最悪！俺のおばあちゃんより下手だ！」
監督に呼び出される３人。
監督「いったいどうしたって言うんだ？お茶も飲ませたし、イギリスのアクセントだって完璧だし？」

実は・・・。

マーティン「手が冷たくて・・」
監督「おめえらイギリス人だろ？寒いのなれてるだろ？この弱虫！」←pansyって弱虫の意味ね。
マネージャー「君の手はきれいだ・・・」←かなり意味深。
アルフ「十分に朝ご飯食べなかったから・・」
監督「なにい？このしょうが野郎！」
マネージャー「このしょうが野郎＆豆野郎！チキンナゲットみたいな眉毛しやがって！」
監督「おまえ！そこの小さいの！泣くのか？ええ泣くのか？」
アーウィン「アメリカン・フットボールかと思ってたんで・・・肺が弱いし」
監督「なにいってんだこのイタチ野郎が」
アーウィン「歯並びも悪いし、それに耳も小さいし・・」
マーティン「足の指痛いし・・・」

監督「おまえら英国軟弱野郎にいい仕事があるぞ」

英国人軟弱者にぴったりの仕事って。

靴下を縫うマーティン、お尻の開いたきわどい下着一丁で出てくるアルフ（なんの仕事なんですかね～）。トウモロコシの格好で歌を歌うアーウィンを見て怒って出て行ったアルフ。
アーウィン「何怒ってんだあいつ？」
マーティン「おまえがアホみたいだからだよ！」
アーウィン明らかにびっくりして「おまえ・・・変わったな・・」
そこにアルフがでかいドラムをもって登場。
アルフ「なに見つけたか当ててみろ～！」
それを見た監督が一言「おめえらそれでフージアーズってか？！」
それを聞いてはっと振り向く３人。

これが原点？！俺たちフージアーズってか！

朝ご飯のアメリカンとブリティッシュの違いやマーティンをスコットランド人と間違えるなど、あちこち微妙なユーモアがあって面白いです。サッカーに詳しくないので彼らのポジションの場面が理解できませんでしたが・・・まあ適当な訳なので間違ってたらごめん。
マーティンはバンドのいじられキャラなのは定着してますね。実際にライブでもさりげなく気を配る女房役な印象があります。